今回は、
私の大好きな、
上野東照宮ぼたん苑、
について書かせて頂きます。
どうでもいい事ですが
、
子供の頃、
上野を始め、
父親に色々な所へ、
連れて行ってもらいました。
上野公園、
新宿御苑、
小石川植物園
（母親がとくに好きだった様です。
東京ドームの裏にあります。
小石川植物園の日差しを遮らない様に、
という配慮で、
東京ドームはあの様な、
歪な形をしております）、
船橋ヘルスセンター、
八津遊園地、
深大寺植物園、
京王百花園、
百草園、
（ここは義姉とも行きました。
思い出深い場所でございます）、
石神井公園、
平林寺（クワガタを獲りに行きました）、
白浜海岸（父親の学校の寮がありました）、
矢切りの渡し、
豪徳寺、
浅草、
泉岳寺、
（四十七士と言いますが、
墓が四十八個ございます。
誰の墓かは、
分からないそうです）、
帝釈天（フーテンの寅さんで有名です）、
などなど、
数えきれないくらい、
連れて行ってもらいました。
上野東照宮ぼたん苑は、
徳川家康公を祀った、
上野東照宮のすぐ傍に、
1980年4月に開苑しております。
残念ながら、
この時既に、
父は、
亡くなっていましたので、
大好きな父と、
上野東照宮ぼたん苑へ、
行くことは出来ませんでした。
ぼたんは現在、
100品種ほど栽培されています。
江戸風情の趣のある、
たいへん美しいぼたんを、
楽しむことができます。
ぼたんは「富貴」の象徴とされ、
季語として、
多くの俳句に、
詠まれ親しまれてきました。
年間を通して、
様々な催しが、
行われています。
季節ごとの、
ぼたんの花を、
楽しまれるとよろしいかと思います。
入苑料が1000円と、
かなり高いのですが、
ぼたんを楽しむ感動を考えれば、
とても満足はできると思います。
花が好きな方には、
必見の価値があると思います。
外国のお客様も多いですが、
挨拶をすると、
とても喜んでくれます。
上野東照宮ぼたん苑へは、
JR上野駅から徒歩で約10分でございます。
近くに、
上野動物園、
国立科学博物館、
東京科学博物館、
国立西洋美術館、
正岡子規記念の野球場、
不忍池、
横山大観記念館、
東大病院、
寛永寺、
谷中霊園（徳川慶喜の墓があります）
などがございます。
上野東照宮ぼたん苑は、
苑内は道がやや複雑ですが、
道が広めで歩きやすいので、
心配ありません。
入り口の脇に、
小振りのぼたんを見ることができます。
ぼたんと花期が重なる、
シャクナゲも見ることができます。
春ぼたんは見頃は短いですが、
最盛期は豪華でございます。
藁囲いで保護された冬ぼたんも風情があります。
苑内は広くはありませんが、
各所に縁台が設けられ、
休める様になっています。
出口近くの縁台のそばには、
自販機もございます。
枯山水の日本庭園は、
五重塔を背景に、
スマホなどで、
写真を撮っている方もいます。
上野東照宮ぼたん苑はたいへんお勧めでございます。
ぼたんのお花を並べてみました。
