こんちは

今日の朝、べびすけの黄疸検査が問題なかったため、無事退院のゆりだよおーっ!クラッカークラッカークラッカー


二人子供産んでる一番上の姉が
「産後の入院生活が快適すぎて、退院したくなかった〜」ってよく呟いてたから

私も同じこと思うんだろうなぁと思っていたけど、全然そんなことなかった笑

一昨日の時点ですでに、入院生活に飽きた!って呟いてたわゲラゲラw

やっぱ健康だとさ、管理された環境ってストレスやね。

快適な入院生活よ、ありがとうニコニコサラバだ





てことで前回の続き!!!



​出産編指差し


朝6時前にLDR室に到着。


この時点で子宮口は3センチに。


赤ちゃんの頭が降りてきてる関係で、おしりの穴がめちゃくちゃ痛いえーん




もうほんと、今まで感じたことないレベルのお尻の痛み。


ただ、お尻が痛くなる人って結構いるらしくて、


お尻を押し返すと多少痛みが和らぐみたいなんだけど、私の場合なぜか逆効果。


助産師さんが押し返してくれる度に更なる激痛が。


「触らないでください〜」って半べそで訴えかけてた笑い泣き





この時点でも、陣痛の間隔は変わらずに4分。


(陣痛編にも書いたけど、陣痛の始めからずっと2〜5分間隔チーン)


助産師さんに「ん〜まだまだ生まれそうにないけれど、目標はお昼頃ですね」と言われて、気が遠くなったネガティブネガティブネガティブ




7時半過ぎに朝ごはんが到着。


朝ごはんは、はんぺんの煮物と漬物とご飯と味噌汁と、懐かしのたまごせんべい(笑)だったと思う。


ちなみに、懐かしいのたまごせんべいは、入院中毎朝出てた泣き笑いかわい




この後産むんだから少しでも食べないと!って自分に言いきかせて、


気合いで味噌汁2、3口飲んで、漬物でごはんを少し食べたグッド!


エネルギーチャージできるゼリー飲料も持ってきてたから、


それも助産師さんにバックから出してもらって、常に飲める場所に置いておいた。


飲み物もポカリと水の2本を用意。



助産師さんが柑橘系のアロマを炊いてくれて、部屋はいい香りで、


小さな音量でディズニーの音楽を流してくれてた。



でもね、これがうっっざいのよ。笑


痛みがあるときに陽気なディズニーの音楽聞こえてきても、全然頑張る気力には繋がらず、無音をリクエスト笑い泣き


私音楽大好きだけど、精神的に余裕がない時は、むしろストレスになって聴けない派パー






ここで日勤の助産師さんにチェンジ鳥晴れ


時間は8時半。


後々べびすけをとりあげてくれるのが、この助産師さん。名前は菊田さんお母さん



菊田「日勤担当の菊田ですー。宜しくお願いします。

ゆりさん、なかなか進みに時間がかかっているようなので、少し歩くことをおすすめしますが、どうですか?」


「こんな痛みで歩かないといけないんですか!?」


菊田「歩いたり、中にはスクワットする人もいますよー。

あとは、バランスボールに乗ってみたり、足湯したり…とかですかね。」


痛みに悶えながらも、お産が少しでも進むなら!と、気合いで歩くことに。



菊田さんもついてきてくれて、病棟のフロアを歩いてみた。


そんな広くないフロアだけど、その間2度程陣痛があり、手すりにつかまって悶えて、やっとのことで一周歩ききった。




2周目も頑張ろうと思った矢先…


いきなりの涙腺崩壊。



みんなこの痛みを乗り越えてるなんて、私は覚悟が足りなかったのかもしれない…と、


自責の念が押し寄せてきて涙が止まらない。


溢れ出てきて止められない〜。笑




そして、


前の日の午前9時半からずっと5分以内の間隔で痛みに耐え、


夜中ひとりで耐え抜いて朝を迎えたのに、


更にこれ以上痛くならないと産まれてこないと言われた事への絶望。


絶望の涙w



涙腺崩壊してるから、一旦涙おさまっても、またふとしたきっかけで泣けてくるの。


陣痛の合間に、家族や旦那さんに涙腺崩壊したことをラインで報告。

「やっぱりね!」と言われたよ笑い泣き



ただ、出産経験のあるお母さんと一番上のお姉ちゃんは


「泣いちゃう気持ちはわかるよー。でも産んじゃえばびっくりするくらい綺麗に痛みは消えるから、後少しだから頑張れ!」


って励ましてくれた。




経験のない双子の姉には


「痛いに決まってる!どう考えても物理的に狭すぎ!」と。


「家族で誰よりも痛みに弱いゆりが出産だなんて…」って少し馬鹿にされたゲラゲラw






その後も、泣いたり泣き止んだりしながら陣痛に耐えてたんだけど、


菊田「リラックスできると思うから、足湯はどうですか?」とすすめられて、足湯をすることに。


アロマも少し入れることになり、すっきりしたかったからミントをチョイスクローバー




助産師さんが用意してくれたフットバスに足を入れると、あたたかくてすごく気持ちよかった昇天


が!!!!


入れているうちにどんどん冷えてきて、あたたかさが皆無に。


あれ?こんなに早く冷たくなる?と思って助産師さんに報告。


菊田「んーお湯もまだ温かいし、足も温まってるんだけど、ミントの力で冷たく感じちゃうみたいですね〜」と。


その時は痛くて笑う余裕なかったけど、後々思い出したらまじでギャグ爆笑


足湯にアロマのミントはオススメしません。

体感的に、めっちゃ冷えます笑い泣きw




足湯はそっこー辞めて(笑)、ベットに戻ったけれど、その後どんどんおしるしも増え、痛みも増した。


が、まだ子宮口は4センチ程。




この時点でお昼12時。


朝の時点では、お昼に産まれるはずって話してたのに、全然無理でしたネガティブネガティブネガティブ


お昼ご飯が到着したけど、痛みで一口も食べられず…。


しかも子宮が疲れてしまったのか、陣痛の間隔が7分に伸びてしまったチーン


微弱陣痛とのこと。




菊田「今は赤ちゃんも元気だけど、このままだと母子共に疲れてきてしまう。


促進剤使った方が良いんだけど、ゆりさん的にはどうですか?」と。


促進剤の言葉を聞いて、また涙が。笑




「どうしても促進剤をしないと産まれないんですか?」と確認すると、


菊田「陣痛の間隔が延びてしまった以上、一回の陣痛の痛みが増してたとしても産むことはできない。」と言われ、


しぶしぶ了承することに。




数分後…


白衣ではなく南国柄のシャツを着て、プーさんの人形を抱えた医師が到着。


プーさんの人形を使用しながらの促進剤の説明を受けたよ。笑



「促進剤使用に同意して、サインするかしないかはゆりさんにお任せします。」とは言われたけども


促進剤を使用しないと産まれない……。


つらい……。


号泣しながらサインをしました笑い泣きw




「促進剤の量は少しずつ足していきますね〜」と優しく言ってくれてたはずなのに、


容赦なく増やされていく促進剤。


操作する音(量を増やす音)が聞こえる度に、これより更にまた痛くなるという恐怖が押し寄せて、泣いてたネガティブ




そうして、促進剤を入れてから30分程経過した頃、


今までの以上の痛みが。


「ん"あああああああああああああ」と叫び声が出た。笑




「なにも悪いことしてないのに、なんでこんな痛い思いしないといけないの?」


って泣きながら菊田さんに訴えかけてた笑い泣きww




「そうだよねーつらいよね。頑張ってるよね。」って励まされながら、


陣痛の度に、良い具合の強さで腰をさすってくれる手慣れた菊田さん。


この時点でやっと子宮口6〜7センチ。


ここで人工破膜を実施無気力




破膜後、2分間隔で押し寄せる激痛。痛くて痛くて息ができない。


事前に習ってた呼吸法なんて、やる余裕なんて全くない。



この時ばかりは、さすってくれる助産師さんの手が、まじでゴッドハンドに思えた笑い泣き笑い泣き笑い泣き




そうして泣き叫びながら耐え続けてるうちに、やっと子宮口8センチに。



「無理です!もう無理です!ほんとに無理です!」


菊田「無理じゃないです!頑張りましょう!」


「ほんとに無理です!私できないです。」


菊田「でも出来ないならどうするの?頑張れますよ!」


「いやほんとに頑張れないです。痛すぎます、頑張れないです!ほんとに頑張れないで…


いたあああああああああああああい(叫び声)」



上記のやり取りを子宮口が9センチ開くまで永遠にやってた笑い泣きw



こうしてやっと子宮口9センチ。


もう痛みの限界チーン


「ほんとに無理です!痛すぎて無理です!お腹切ってくれた方が良いです!」と、帝王切開をお願いした。



ほんと、それくらい激痛で、


今にも麻酔で眠らせてくれ〜って感じだった笑い泣き



もちろん子宮口9センチ開いてて帝王切開してくれる訳もなく、


痛みの度に悲鳴あげては、無理ですー!ほんと無理ですー!って菊田さんに訴えかけてた。




そのうち、痛すぎて勝手にいきんでる自分がいて、15時半頃に子宮口全開!




全開になった途端、

10分で産みました。笑





バースプランで(避けるくらいなら)会陰切開をお願いしてたけど、


なんせ10分で産むほどの勢いで赤ちゃん出そうとしてる訳で。


菊田助産師さんも、もうこのまま産んだ方が良い!と判断したらしく、


切開せずに産みました笑い泣きひぇー


(そのせいで出血量は900mlを超える多量だった模様チーン)




産まれた瞬間、赤ちゃんは元気な産声あげてくれて、私はまた号泣。


初めて見た息子が、すっっっごく可愛くて、

可愛くて、可愛くて、泣けた。



今思い返しても涙出そうなくらい、可愛くて、愛おしくて、どうしようもなかった。


すぐ抱かせてくれたんだけど、抱っこしてる最中も、可愛い可愛い言いまくってた


こんなにも自分の子供に対して可愛いと思えるなんて、良い意味で予想外。


産まれてきてくれてありがとうって、

心から感じたよ。





そうして産まれた直後、促進剤の説明の時に一度来てくれてた、南国柄のシャツのお医者さんが


「お〜産まれたか〜?」と分娩室に入ってきた。笑


なんと、そのお医者さんの手には、編みかけの編み物がゲラゲラ



「え、編み物ですか!?!?」って聞いたら、


「初心者だけどね〜。」って。


いやそうじゃないゲラゲラ


面白すぎるだろゲラゲラww






ということで、


陣痛は、痛くて痛くてほんとに死ぬかと思ったけど、


トータルで振り返ったら、良い思い出になったと言えるにっこり




菊田助産師さんが用意してくれた足湯が、ミントのせいで冷えて感じたこととか、


「無理です!」「無理じゃない!」のやりとりを永遠に繰り返したこととか、


子宮口9センチで帝王切開をお願いしたこととか、


南国柄のシャツのお医者さんが編み物して入室してきたこととか、


なんか色々と、思い出す度に笑えるエピソードいっぱいあって、今はほんと良い思い出照れ




助産師さんもいろんな方がいるらしいけど、今回は当たりだったんだろうな。


母子共に無事に産まれる様に最善を尽くしてくれた菊田さんに、感謝しかない。


今日退院する時に、

お世話になった感謝と、良い思い出になったことをしっかり伝えられたから、よかったお願い


助産師っていう職業、かっこいいぜキラキラキラキラ





可愛い子ちゃん。


ちなみに、今回のお祝膳スプーンフォーク✴︎


期待してなかったのに、すごかったぁデレデレドキドキバンザーイ




左下の紙に包まれてるやつは、魚とエビのフライにバジルソースをかけたオシャレな料理。


ステーキはお肉柔らかくて美味しかったー。


久しぶりに脂を感じてちょっと重かったけど、


お正月も結構食事には気をつけてたから、久しぶりに、かなりの満腹感を感じたもぐもぐ



生ハムも久しぶりチョキ


10か月ぶりに食べたせいなのか、


え、生ハムってこんなにしょっぱかったっけ?!って驚きながら食べたわにやり


カプレーゼに見えるものは、チーズじゃなくてお豆腐だったけど、お豆腐でも十分うまかったグッド!






デザートは、チョコケーキとベリーソースのかかった杏仁豆腐。



お祝膳の中で、これが一番美味しかった笑い泣き合格


きっと体が甘いものを欲してたんだろうね。かなり美味しくて、これまたぺろり!


こんなにたくさんあるのに、ほぼほぼ完食!


大満足のお祝膳でした看板持ち飛び出すハート



コロナがない時は旦那さんと食べられたらしいんだけど、今は個室でひとりでお食事。


やっぱり、旦那さんと食べたかったなぁ…ぼけーぐすん






さて、今日からは1か月間、実家でお世話になります


この入院生活中に、両親が赤ちゃんを迎え入れる環境を整えてくれてたから、ほんとありがたい。


感謝感謝ですな笑い泣きドキドキ


1か月間、甘えて過ごそうと思います照れw






てことで、


出産の記録はかなり長くなってしまったけど、記憶が鮮明に残ってるうちにブログに残せてよかったおやすみ



これから出産を迎える妊婦さんたち、

まじでファイトです笑い泣き笑い泣き笑い泣きグーグーグーメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ





ちゃんちゃん


ゆり