私には子供が二人います

今、高校2年生の男子と中学2年生の男子

 

「17歳と14歳」

 

昭和、平成、令和と時代を過ごし

子供たちを取り巻く環境がものすごく変化していることは誰だって分かる

 

まさに情報社会を生きていく子供たち

 

これからはもっともっとそれと共に生きていく

 

私が生まれた時とは全く異なる時代背景に

教育環境や学歴差別、職業ヒエラルキーにがんじがらめになっているのは

大人の方ではないか??

この時代の流れの早さについていけてないのは誰???

 

私が過ごした学生時代とは全く違う

教育内容も人間関係も恋愛ですら

もっと複雑で自由になってる


それはどちらが良くてどちらが悪いというものではなくて

それが時代の流れというもの

 

今の子たちなりに視覚と聴覚と感性を研ぎ澄まし

今の日本、これからの日本を見て生きている

 

私が感じながら生きたあの頃の差別や偏見や概念を与え続けていないか…


あの頃は良かった、なんて化石のような発言してないか(笑)

 

家から一歩出て、外に溢れてる情報や感性を存分に吸い上げて帰ってくる子どもたち


ブロックをかけたり蓋をしているのが自分ではないかと振り返ってみたり


コントロールという名の洗脳を親子間でしてないか

 

古い考えをアップデートせずに

それが当たり前の時代だった時のように諭してみたり(笑)

 

私が学生だった時は、親の言うことなんか聞く耳持たなかったのに(笑)

自分の子供にはあれこれルールや道標を教えようとしてしまう(笑)

 

今の若い子たちは本当に賢いし

ちゃんと今の日本や世界を感じて生きている

 

仕事、お金、結婚、ライフワーク、感性


 

宇宙飛行士の若田光一さん(間違っていたらごめんなさい)のお母様の育児が素晴らしくて

 

小さい頃に、"くみとりやさん"になりたかった若田さんに

「人の役に立つ仕事だね」と言ってくれたそうです

 

偏見も差別もない声かけを私も子供たちにしていきたいと思っているのだけれど

まだまだ未熟な母です(笑)

 

最近唸った名言

「飯食うための労働は経営者もサラリーマンも同じ」


今世の私は今この仕事をしているだけ

 

全ての労働の上に私たちの生活がある


若田光一さんのお母様は、まさに労働全てが素晴らしいと我が子に伝えていたのではないか


そして、若田さんは差別も偏見もなく、その時々でいろんな仕事に憧れながら育ったそうです


行き着いた先が宇宙飛行士だっただけ


お母様はきっと、どんな仕事を選んでも

「立派な仕事だね」と

声をかけたのではないかと想像する


私の子どもふたり

就職や挫折や転職もあるかもしれない

それは、人生が続く限り可能性でしかないし

タイミングや縁、その時のスキルや志も

一回きりではないことを知っててもらいたい


私の正しいが、誰かにとってはそうでなくて


世の中は十人十色の概念からできている


それはとても面白くて広い世界だな、と思う✨




「ちゃんと笑えているか」


私が子育てで1番大切にしてきたこと