小学校2年生から今日まで続けた
長男の習い事
「ピアノ」
今日で辞めることに
約8年間
長く通ったなあ、と
前回の投稿で
本を読むこと
言葉が持つ力を信じていると
書きましたが
音楽の力も
それはものすごいと思っていて
私は楽器全般なにもできません
楽譜も読めないしね
でも、音楽を聴いて
心に響く体験
涙が出ること
励まされたこと
寄り添ってもらえたこと
音楽を聴くことが
私はとても好きです
だからと言って
音楽のジャンルや歴史に詳しいわけではないですが
音楽が心に届くことは知っています
そして、
自分に子供が出来たら
その成長と共に
楽器に触れる時間があればいいな、と
思っていました
脳科学的に
音楽が成長期に及ぼす影響とか全く知りませんが
単純に
楽器を演奏できるってうらやましいし
尊敬でしかない
長男が通っていたピアノ教室は
大手の音楽教室でした
発表会も年に二回ありましたし
最初は音楽教室で渡されるテキストに沿って
レッスンが始まりましたが
3年くらい経ってからは
先生にお願いして
本人の好きな楽曲の楽譜を用意してもらって
レッスンしてもらうことに
息子もピアノ技術を向上させたいとかでなく
私もただ楽しくピアノを弾いてくれたら良かったので
コナンのテーマソングから始まり
ルパンのテーマソング
ゆず、ワンオク、髭ダン・・・
最後の方は流行っていた曲を弾いてはりました
中学に入ってからは
毎年のようにピアノの習い事をどうするかを話し合い・・
いつも返事は、辞めたくない、と
高校生になってからは
部活も勉強も数段ハードになったけれど
レッスン回数を半分にしてもらって通っていましたが・・
高校二年になるタイミングで
本人の気持ちもキリがついたみたいでした
その日によって気分が乗らない日もあったり
全然練習してこなかったり
それでも
いつでも平常心でフラットで
決して感情を荒げたりすることなく
息子のペースでレッスンしてくださった先生
とても信頼していました
息子はいわゆる
「劇場型」なタイプの人が苦手です
(大げさに褒められたり感情をあらわにする人)
→こんなのは母親だけでお腹いっぱいなんでしょう
常にフラットで公平な指導者のもとで
自分のスキルを身につけたいタイプなので
こうして長い間続けてこれたと思います
子供の成長に音楽を、という
私の子育ての自己満足ですが
ピアノを弾けるということは
自信のひとつになっていると信じて
そして、
楽器を演奏することで
心が豊かになっていたと信じて
ちなみに
次男には小学校2年生からギターを習わせています
こちらはまだ
次男にあった指導者のもとで
今はテキストにあるサザンの「東京ビクトリー」を
気持ち良さそうにかき鳴らしてます