2022年4月1日
新年度がスタートしました
近所の桜ももう満開に近いくらい咲いています
前回のMy historyを読んでくださった方
ありがとうございます
読んでもらった通り
陽キャを限界突破した私の19、20歳
あんな感じのノリは味わい尽くした感・・
そして、忘れたくはないけど
決して戻りたくもないあの頃
自分の願望にただ従って
気持ちを大切にしている様だけど
違った・・・
遊ぶ内容とは反対側にあった
私の読書の量がそれを物語っている
小さい時から本当に本を読むのが好きだった
いろんな物語に心動かされて
読了後は心に風を通したみたいに清々しくて
「本を読む意味」みたいなことを
我が子が通っていた校長先生が
子供たちに向けてお話しされていたことが
とても素敵で
私の本を読む意味の意識も変えることにしました
↓
「本を読むということは出会いと同じくらいの意味があります。
物語の中にはたくさんの人が出てきます。
いい人も悪い人も。
本を読むと嬉しくなったり、悲しくなったりします。
それは人との出会いと似ています。
自分が人生で実際に出会う人数は多いかもしれない、そうでないかもしれない。
それは自分で決められません。
でも、本を読むことは自分で選べます。
いろんな人と出会うことで
人生は豊かになります。
人との出会いは宝です。
本を読んでたくさんの人と出会ってください。」
と、この様な内容だったと思います
My historyから話は逸れてしまいますが
私が子育てで大切にしたことのひとつは
本を読んであげることです
それは兄弟ともに
小学校3年生まで
寝る前の読み聞かせをしてあげました
(定期的に旦那にもしてもらって)
小学校3年生というと
もう自分で字も読めるから
読み聞かせっていらないって思う方もいるでしょう
我が子が通っていた小学校では
有志の母親たちの絵本の読み聞かせの会が
小学校3年までありました
私もそれに参加していて
学期ごとに一回、授業の1時間を使わせていただいて
母親サークルのメンバーで選んだ絵本を
3グループに分かれて
各3冊づつほど子供たちに読み聞かせをするのです
季節やその時の学年らしさ
地域の行事や人間関係を伝えるようなもの
私が感じたことは
1年生から3年生まで
読み聞かせを聞く子供たちの
真剣に絵本の内容に没頭する姿は
年齢が上がっても全く変わらなかったということ
自分で読む本も面白い
でも
自分では選ばない様な本を
クラスメイトの母親が読んでくれることは
それはとっても楽しみな時間だったみたいです
お母さんの声で聞く物語
同じ本でも
それは自分の目で追って読む文章とはまた全然違う
子育てで大切にしたいことは人それぞれ
私のこれまでを
本がたくさん救ってくれた
何を読んでもいいし
どんな感想を持ってもいいし
ただ、
本は「味方」になってくれると
私は信じているから
子供たちにも惜しげもなく
本はたくさん読んであげました
本を読むことが好きな人になってほしいと
親のエゴかもしれないけど
本が我が子たちを救ってくれることもあると信じて