クラス発表を受けて

不安を抱きながら3年9組の教室へ

 

いざ教室へ一歩入ると

すごく明るいキラキラ

なんかいい感じおねがい

 

その場所が良いかあんまりか

超直感で昔から何となく感じるタイプチュー

 

出席番号一番最後なので

廊下側の一番後ろの席へ

 

そして、すでに教室にいた

全然知らないメンツを

そっと見渡して

新人のK先生が来るのを待っていました知らんぷり

 

しばらくして

K先生登場

 

ふらっと教室へ入ってきたK先生は

「少年アシベ」に似た風貌で

その当時何歳だったんだろう

30歳前後だったかな♂

 

長いホームルームを嫌い

友達みたいな喋り口調

生徒より笑い

生徒の変化には超敏感で

先生としての圧を出さず

気づかれないように静観してて

空気感を掴む天才で

私たちはいつも自主性を求められていた

(言われたことないけど

やってみようと思わせてくれたキラキラ

 

中学三年という多感な時期で

異性の目も気になるお年頃

斜に構えたり

ぶっきらぼうな態度を取ったり

 

そんなことも全部無視して

クラスの全員が

個々の場所で

全力を出せるように

采配してくれていた

 

だから

クラスみんなが

それぞれを讃えあい

素直にお互いを「すごいな!」と言えた

 

どんなことにも

生徒以上に全力で取り組んでくれるから

自ずと

気づけば自分たちも一生懸命になっていて

 

一生懸命した後の

達成感を

この一年で

何度も

何度も

味わったキラキラ

 

「成功体験を積む」

と言うのは

一生懸命する気持ちのこと

 

結果の良し悪しはあるけれど

その過程の

気持ちの度合いで

後の満足度が全く違うこと


何事も全力でする

これを何回も継続して

擦り込ませてくれたキラキラ

 

 

 

話は変わりますが

私の次男の受験先を決めるときに

今通っている学校の説明会で

「一生懸命することはかっこいい」

そう思えるような取り組みや声かけをしているキラキラ

とおっしゃっていて

「ああ、これだ!!」と思ったのですキラキラ

 

 

子育てで大切にしたいことは

ご家庭により千差万別ですが

 

私は

いつだって

「心」で何を感じるか

どんなことを信じるのか

多感な時期に

どんな風に感じて欲しいか

物事の本質はどこにあるのか

 

それには

「全力でする」

をやって欲しいと思っています

 

自分の子供と言っても

個性も違うし

考え方も違う

 

それぞれが

全力を出せる場所でありますように

 

自分が親になってからは

時には

自分の「場所」探しも忘れて

子供の「場所」を

ずっと探している気がします笑

 

 


「ちゃんと笑えているか」

私の子育ての軸