【めざせ1年間で55冊】読書トラッキング

 

今回の本は、

【7冊目】ペンギンの国のクジャク【感想付き】


 

本の冒頭に「ペンギンは日本のことである」といったことが書かれています

黒スーツを身にまとい、集団で行動し、
昔からの習性を変えず(変えられず)にいる
ペンギン国はとても強く、よい国でした。
そんなペンギン国を更によい国にしようと各外国より、
クジャクやワシ、タカ、モノマネドリたちをスカウトしました。

~感想~
初めは日本のことを書いているのかな?と思いながら読んでいましたが
だんだん今年、退職した会社を思い出してきました。

変わりたいのに、変われない。
変われないけど、どうしていいのかわからない。

ペンギンたちは自分たちの価値観を
クジャクたちに押し付けることになり
両者にとってやりにくいことになってしまいます。
 

変われない会社の古臭い、いらない文化を思いながら
読んでいました。
私にとっては挿絵も可愛いし
文章も読みやすかったです。

1時間弱で読める読みやすい本だったので
友人にもオススメしています。

 

【55冊完読予定】 2020年8月末