クリストファー・ノーラン監督の”The Dark Knight” + “The Dark Knight Rises”

僕が最近買ったこの2つの映画の英国版のリージョンフリーのBlu-rayには、アスペクト比が劇場で公開されたときの1:2.39のシネスコの映像のものとノーラン監督がIMAX 70mm(アスペクト比は1:1.43)で撮影した部分を現在のTVの標準フォーマットである1:17.816:9)に直した映像のものの2つが混じり合って収録されています。で、元々持っていた日本版のDVDの映像はすべてが1:2:39のシネスコの映像なのです。


なので、僕の29インチの21:9のシネスコ仕様のPCモニターでシネスコの映像に拡大して観て、比較してみたいと思います。


まず、”The Dark Knight Rises”16:91:1.78)の映像から観てみます。これはブルース・ウェインが邸宅から車で出てくるときの映像ですが、英国版のBlu-ray16:9の映像は天地が空いていてなんか間抜けですよね。でも、僕の21:9のシネスコ仕様のPCモニターでシネスコモードに拡大して観てみると、シネスコの映像は素晴らしい構図であることがよくわかります。


で、日本版のDVDで観ることができるシネスコの映像はきっちり上下をトリミングしていで、21:9のシネスコ仕様のPCモニターで観る映像と同じですよね。

*これなら、英国版のBlu-rayを最初から最後まで、21:9のシネスコモードで観ることができます。(^_^)


そのあとの写真はすべて第2作の”The Dark Knight”からの映像ですが、こちらも日本版DVDのシネスコの映像の上下のトリミングの位置は、僕の29インチの21:9シネスコ仕様のPCモニターで英国版のBlu-ray16:9の映像をシネスコモードに拡大した映像と同じです。