私のお気に入りの映画評論家である岡本太陽さんが「大事件! これはフェリーニの『8 1/2』に対する侮辱だ!」(↓)だと評している、ダニエル・デイ=ルイス主演の映画「NINE」を見てきました。(私はフェデリコ・フェリーニの「8 1/2」は見ていないし、彼の最高傑作だと言われている「道」をさほど評価していません)

岡本太陽さんの映画評:http://www.cinemaonline.jp/review/bei/11054.html

いやあ、面白かった。
#お気に入りの映画評論家でも、意見を異にすることはあります。

どこが面白かったって? 絢爛豪華なことです。(でも、ニコール・キッドマンとソフィア・ローレンに精彩が感じられなかったのは残念) マリオン・コティヤールの女は天使であり、娼婦であるというキャラクターづくりはいいなあ。

男というものは女の掌(てのひら)で踊っているのがいちばん楽しいのではないかとこの映画を見て感じました。

さて、
この作品ってタイロン・パワー+リタ・ヘイワース+リンダ・ダーネエルの「血と砂」のような三角関係を描くのかなと思っていたら、ペネロペ・クルスの愛人役は当時のセックス・シンボルであるリタ・ヘイワースが演じたような毒婦ではなかった。(スティーブン・キング原作の映画「ショーシャンクの空に」にもリタ・ヘイワースの魅力は書かれているはず)