ポール・オースターの「Man in the Dark(直訳:暗闇のなかの男)」を読了しました。
The weird world rolls on:
この言葉を言いたいがために、この作品をオースターは書いたと言えるのですが・・・、それにしてはもうひとつのメインと思われたエピソードが途中で突然終わり、結局本筋と何の関連性がないことがわかります。
なんかすごく置いて行かれた思いがします。(本筋とは関係ない妄想に付き合っていたなんて) そんなCrap(戯言)はカットして100頁くらいの短くても中身の濃い話しを読みたかった。
本当にweirdな小説です。(でも、本筋だけに限れば悪い話しじゃないのですが)
途中で突然終わってしまったプロットもつまらない話しではなかった。しかし、話しを持て余してあのいい加減なストーリーの展開とえっ?という結末の付け方は有り得ません。
The weird world rolls on:
変な世界が(回りで)展開している、とでも訳せばいいのかな。
最後まで読むと小津安二郎の「東京物語」がこの作品の途中で何故紹介されたのかよくわかります。
東京物語の台詞:
Life is disappointing, isn't it?
I want you to be happy.
これって、オリジナルの日本語の台詞ってなんだったのだろう? 気になります。
