「スペイン語と英語の楽しみ方」por YYT-El Alquimista.jpg 「スペイン語と英語の楽しみ方」por YYT-La Sombra del Viento.jpg

パウロ・コエーリョの「El Alquimista(アルケミスト)」(スペイン語翻訳版)を(P139/全190頁)まで読みました。

英訳版の「The Alchemist」のヘルプを借りる場合もあるものの、スペイン語翻訳版である「El Alquimista」をおもったより順調に読みすすめています。(英訳版をまったく見ないですむ箇所もだんだん増えてきました) 正直言うと、挫折・先送り中の、英語で書かれているジーン・M・アウルの「The Clan of the Cave Bear(ケイブ・ベアの一族)」より「El Alquimista」のほうが何故か読み易い。(^_^)
#英訳版の「The Alchemist」のレベルはTOEIC470点程度です。(スペイン語訳もほぼ同レベルの難易度だとおもいます) 「The Clan of the Cave Bear」のレベルは確実にTOEIC860点以上だとおもいます。(エミリー・ブロンテの「Wuthering Heights(嵐が丘)」はTOEIC満点の人でも苦労するかもしれない)

さて、今日は本を読む効用について話したいとおもいます。英語の本を読んでいる時はあまりつよく感じていなかったですが、今回「El Alquimista」を読んでいて・・・、(1) スペイン語で頻繁に使われる、スペイン語らしい言い回し(熟語や再帰動詞などを含む)の勉強になる(繰り返し、同じフレーズが出てきます)、(2) スペイン語の唯一の難所である動詞の変化形(単純な英語と違い、人称ごと、時制ごと、直説法・接続法ごとでたくさんある)の再確認と復習になる、ということです。そして、「スペイン語でよく使う言い回し」の多い、最近聴き始めたボッドキャスト番組「España Directo」との相乗効果も期待できそうです。

で、いちばんつよく感じたことは、英語からスペイン語を学んだ基礎が、きちんと出来ている・・・、そのとき使ったテキストである「Teach Yourself SPANISH」シリーズはよくできたテキストだったのだな、と再確認できたことです。

あとは、スペイン語の語彙力をつけることです。語彙力さえつけばほぼ一年ぐらいで英語の能力の90%程度までは持ってゆけるのではと感じています。語彙力をつけるには、やはり本を読むことです。(英語でわからない単語は、同じ意味のスペイン語でもわからなかった、というのは発見だった)

ですので、ここしばらくはスペイン語の本を集中して読もうかなとも考えています。「El Alquimista」の次はこれも一度読んだことのある「El Rey(国王)」(スペイン国王、ドン・ファン・カルロスとのインタビューをまとめた本/スペイン現代史の勉強になる)、その次はパウロ・コエーリョの「A orillas del río Piedra me senté y lloré(ピエドラ川のほとりで私は泣いた)」・・・、そして真打ちはStar-Crossed Loversものの傑作である、カルロス・ルイス・サフォンの「La Sombra del Viento(風の影)」です。(正直言うとガブリエル・ガルシア・マルケスの「Cien Años de Soledad(百年の孤独)」は難しすぎるはずなのであきらめています)