居眠り磐音・第26作.jpg

私の大好きな、佐伯泰英さんの「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズの、七月と九月にでた最新二作(第26作+第27作)を一気読みしました。

このシリーズの発端となった、今のところシリーズ最大の悲劇であるお家騒動が(この物語には次期将軍・家基の暗殺というもうひとつの悲劇が待っている)、相思相愛の二人を無惨にも引き裂く以前の主人公・磐音の許嫁であった奈緒の物語と彼女を訪ねる磐音の旅の風景が出てくると、作者の腕も冴えてきます。(^_^)

「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズを是非お読みください。