僕らの感情にまだ形があった頃
息を呑むほどの高揚感。
この熱りが冷めるまでは
この言葉は嘘じゃない。

今日の空も遠く西に流れ
君が起きる頃、そっちでは日が昇るのだろう。
西陽で伸びた僕の影が教えてくれた。

僕と離れ、君は怒り毒を吐き
その悲しみの中にいるのは僕とボブマーリー
極彩色の中に浮かぶのは、海馬にこびりついた悪魔の記憶。
あの夏はもう一昨日の夢
喧騒の中秋の先駆け
砂浜の上、燦然と光る太陽に想いを馳せ
僕らはまた長い長い夢を見るのだ。