40年前、借家住まいの頃に居間が6畳と小さく家族5人が集まると一杯いっぱいで、どうにかできないかなあと思っていたが、そこの和室には濡れ縁のような廊下のようなところがあったのでそこの隙間に畳を2畳分敷き詰めた。

境目の障子を外し、外のガラス戸には厚いカーテンをかけ、一応8畳に変形させて住んだ。

 

その後、5.6年後に家を買ったので、それ以来畳は倉庫に保管していた。

終活作業の一環としてようやく処分する気になって2か月、処分場所がわからない。

一応2畳は8枚に刻んだ。

畳の処分は、いつも行っている茂原クリーンセンターでもダメだった。

2カ月後茂原クリーンセンターの通りがかりの産業廃棄物屋さんに急に訪ねていき、車の後ろに積んである畳を指さし、廃棄場所を探しているんですがどこか知りませんか、と尋ねた。

事務員さんも責任者さんもとても親切でいろいろ調べてくれた。

 

そしてようやく「ウスイ産業」という上三川の業者さんを紹介していただいたが、素人さんを受け付けるかどうかわからないとのこと。

 

そしてここの場所がまたナビをつかってもわからない。

家に帰ってパソコンを使って地図を作成しようやく辿り着いた。

 

係りの方が大変親切に案内してくれ、業者用の書類をたくさん書き、長年持ち歩いていた畳を処分できた。

 

終活作業って本当に大変だ。

私はあと2年で死ぬと覚悟しているが、もしかして90歳まで生きるかもしれない。

そうなるとまだ必要なものがたくさんある。

 

どうしたもんか、神様時期をはっきり言ってくれないかなあ・・・・