生まれが青森の八戸だが普段下北半島のことは、大間のマグロ以外耳にすることはない。
でも1回だけ誰と行ったか定かではないが下北半島の恐山に行ったことがある。
多分親戚の人が赤ちゃんを亡くして、赤ちゃんの霊に会えるのではないかということで一緒に行ったのではないかと思う。50年以上前だ。
「血の池地獄」
名前を聞いたら身の毛もよだちますが、実は池の底にある苔が変色して赤く見えているだけだそうです。(透明や緑に見えることもあります)。
過酷な労働で亡くなった女性を祀る場所です。
無間地獄
無間地獄
仏教の世界には8つの地獄があるといわれています。その中で最も過酷、地獄の中の地獄とされているのが「無間(むげん)地獄」です。絶えず襲いかかる試練や苦痛は、他の7つの地獄が可愛く見えるほど。恐山の無間地獄は、そんな地獄のように地形がゆがんでいることからこの名前がつきました。
恐山に行くには多分バスで行ったと思うが、まったく記憶にない。
恐山に行って石を一つ一つ積み上げてきた記憶はある。
周りは荒涼としていて、たくさんの人が石を積上げた跡があった。
恐山にある「菩提寺」は天台宗の僧侶である慈覚大師円仁によって862年(貞観4年)に創建されましたとネットで調べると書いてあったが、そこに寄った記憶がない。
何故急に恐山を想いだしたかというと、友人の孫が急に亡くなった。
余りに可哀想でいろいろ聞けなかった。
霊というものは信じていないが、でもこの世の中になにか痕跡はあるかもしれない、と微かに思っている。
恐山で死にたいなあ・・・