昔の人は伝染病が流行った時、宗教に助けを求めたのかしら?とふと疑問に思った。

現在のコロナの流行で神に祈った、という話は聞いていない。

そこで過去の日本の歴史を調べて見た。

 

奈良時代の735年~737年、凶作・飢饉・天然痘と踏んだり蹴ったりの時代があった。

人口の25%から35%が死亡したという。100万から157万人だ。

その時代の天皇は聖武天皇。

 

仏教に帰依していた天皇はその後、全国に国分寺・国分尼寺などを建てて疫病平癒を祈った。

745~752年にかけて奈良廬舎那仏も建立した。

 

外国の宗教ではどういう対応をしただろう。

以前にイスラム教の大勢でのお祈りで多数の信者がコロナに罹った、というニュースを見たことがある。

中東ではマスクの習慣はないし、多人数での集会は止めましょうと言っても、お祈りのために集まらなければならないし、コロナの予防注射でもワクチンの中に成分のはっきりしないものが入っているのではないかしら、と疑っているし、コロナが流行する要素はたくさんある。

 

でも近頃はコロナの恐ろしさがわかってきているので、イスラム教の偉い人が指導して、ワクチンを打っても大丈夫ということで収まっているらしいがまだ詳細はわからない。

 

神頼みで疫病も収まるんなら苦労しないが・・・・