日本大使館はもう存在していないのです。
しかし仮の大使館はまだありますがこれもあと数年でどうなるやら。
旧日本大使館
現在の韓国大使館の跡地
日本大使館計画図
現在の間借り大使館は旧大使館の隣のツインタワー ソウル特別市鍾路区栗谷路6 ツインツリータワーA棟
そもそもは建て替えの為の計画はあったのですが、日本政府は計画を止めてしまいました。
歴史を辿ると
駐韓日本大使館は2012年5月末 に大使館新築計画案を管轄官庁(鍾路区)に提出した。
現在の建物を取り壊して、地上6階(地下3階)に延べ面積11358平方メートル規模で、高さ36mの建物を建てる計画だった。
ところが計画案は2012年7月初めに韓国の文化財庁によって不許可とされた。
大使館の新築が景福宮の歴史文化環境を毀損するおそれがあるという理由からだった。日本大使館が景福宮の半径100m以内に位置するため、文化財保護法に依り建物の高さが14mに制限されているのだ。
日本大使館の周辺には既に50~60mを超えるビルがあった。ただしそのビルは2010年12月の文化財保護法発効以前に建てられたために関係なく、日本大使館の新築はその後であるために問題となったのだ。
2013年6月に日本大使館は建物の高さを4メートルほど低くした32.4メートルへ新築計画を変更して再申請した。
そして「2019年完工」予定で新築工事が始まった。
撤去工事中であった2016年1月11日、工事現場から朝鮮時代以降のものと推定される遺構が発見され、これを理由として工事が中断された。
工事現場は遺跡の発掘現場へと転じたが、文化財庁は「残存状態が良好でなく、遺構の性格も不明確だ」と言う結論を下した。4か月ぶりに工事を再開できる状況となったものの、工事はこれ以上進捗しなかった。
この時すでに本国(日本政府)から「工事を進行するな」と言う指針を受けたことが確実なようだ。
2019年11月に日本のある日刊紙は「大使館新築の漂流は慰安婦像の為だというのが公然の秘密」と報道した。
日本政府は慰安婦像に対する韓国政府の具体的措置を確認した後に、大使館新築を再び推進するという方針を持っているようだ。
国際法を遵守しない韓国政府に対する一種のメッセージとして無言の強い抗議の表れだと見られる。
韓国の日本大使館周辺は、一言で言って、「無法天地(無法地帯)」だ。正式な外交関係を結んだ他国の外交公館に対する最小限の保護さえも保障してやれない国であれば、その国はそれ以上正常な国だと見られない。未開国は19世紀末にのみ存在するものだと思っていたが、そうでないようだ。
建築法上、許可後1年以内に工事を始めなければならず、特別な事由がある時に限ってのみ、工事の延期が可能だった。鍾路区庁はその間に何度も「工事再開」を要請する公文書を日本大使館側に送った。
新築を推進してから6年、2015年にソウル市鍾路区庁から建築許可を受けてから4年が経過していた。
鍾路区庁は「着工延期事由があれば教えてほしい」と伝えたが、日本大使館は反応を示さなかったという。そして、今年2月の協議で日本側が建築許可を放棄したということだ。
「このまま状況が悪化するならば大使召還や大使館の閉鎖もある」と日本政府が明確な意思表示をしたからです。
形式上としては日本大使館が韓国の建築法(許可後1年以内に着工)に違反して、2019年に新築許可が取り消された格好だが、背景には韓国政府に対する日本政府の強い不信感がちりばめられている。
日本大使館前で集会を行ってきた市民団体「正義記憶連帯」は2011年12月に同大使館前に「慰安婦を象徴する少女像」を設置した。
日本政府は慰安婦像設置は「外交関係に関するウィーン条約」に反することを根拠に、韓国政府に少女像の撤去を求めてきたが、韓国政府は動かなかった。
自業自得とはいえ、日本政府がこれほど強硬な態度に出たのに対し、韓国政府は相当あわてふためいていたと思われます。
それは「このまま状況が悪化するならば大使召還や大使館の閉鎖もある」と日本政府が明確な意思表示をしたからです。
どうせ、着工したところで狂った集団が沖縄みたいに工事の邪魔をするだろうし、完成しても盗撮及び盗聴器だらけの大使館が誕生する未来しか見えません。
中止は大正解だと思います。
なによりも朝鮮人相手に一歩も引かない日本政府の対応は非常に嬉しく思います。
、
今ソウルでは仮入居したツインタワーの日本大使館のビルの前で「海洋汚染」だのと火病さながら騒いでいるのです。
テナントビルですから迷惑でしょうね。
アメリカ大使館も度重なる爆弾投げ込み事件や正門に自動車衝突事件などが頻発したので2021年に在韓米軍基地がある龍山基地に移転することになった。
この国は連合国米軍が撤退したらすぐに中国に乗っ取られる。
そういう将来が見えていて嫌米・嫌日をしているのだろうか・・・・