今「世界の民族地図」という本を読んでいる。

かなり分厚い本で多分全部は読み切れないだろう。

この本には民族のほかに400種はあるという言語も事細かに書いてある。

民族でいうと

インド・ヨーロッパ語族

セム族・ハム族

ウラル・アルタイ語族

シナ・チベット語族

アウストロアジア(南アジア) ややこしい

アウストロネシア(マライ・ポリネシア)

ドラヴィダ語族

ナイル・サハラ語族

コイサン語族・・・・・等々

しかしこの系統のどこにも所属しない民族がいる。

日本・シュメール・バスク語

 

言語もそうだがたくさんの人口を抱えながら国を持たない民族もいる。

クルド人  3000万人

ジプシー(ロマ人) 各国を渡り歩いているので人口が定かでない。

カタルーニャ人  800万人

ロヒンギャ

満州人(清国)  1000万人 中国に属しているが違う人種

そもそも中国には独立してもおかしくない民族が多数いる。

イギリスやヨーロッパの支配により滅亡した民族もある。

それに疫病(はしか・赤痢・結核・ジフテリア等々)を免疫のない現地人に欧米人がもたらしバッタバッタと死んでいった民族も。

 

それらのことを事細かく調べていると、日本人に生まれてよかったーーと本当に心から思っている。

日本にも貧富の差はある。

いろんな差別もある。

しかし生きていられる。

 

しかしこの本を読んでいると、まったく次元が違う民族の迫害が書いてある。

ナチスのユダヤ人、ジプシー(ロマ人)などに対する迫害は、迫害のレベルではない。

 

個々の民族のことを書くと1か月ほどかかりそうなので、一番言いたいことを書いておく。

日本人に生まれてよかった・・・・