11/24(木) ウクレレ・レディ
いま、中国の歴史小説にハマっているが、日本でも中国でも女性の地位・立場は非常に悲惨だ。
 
政略の道具・性の道具で、女性に教養など一つもいらない。
 
ただ美しければよい!!
 
あまりに美しすぎて、皇族に生まれながら高級娼婦のように次々と為政者をまわされていく「夏姫」のような人もいる。
 
昔の女性は、どこに幸せを求めていたんだろう?
 
男の子を産むための道具としかとらえていない女性も悲惨だが、皇族の男性も同じようなものかもしれない。
 
後継ぎを産ませられれば、役目は終わり!
 
政治も宰相やお付きの方が行うが、それも権力争いでいつ蹴落とされるかわからない。
父も・子も・兄弟も・部下も・親戚もいつ殺人者になるかもしれない恐ろしい世の中だった。
 
とにかくよく戦争をしている。
 
刈りだされる兵はほとんど農業に従事している人が多いだろうから、庶民の生活は悲惨だったと思う。
 
現代の世の中も美しい女性は非常に得だが、それなりの人も教養を積んで生きていく方法もあるし仕事も多岐に渡ってあるのでなんとか生きていける。
 
「しあわせ」を求めて生きてはいけないのかもしれない!
 
私の人生も「しあわせ」と感じた瞬間はほとんどないし、ただただ働いて、子供たちを育てて、出来の悪い息子に苦労して、そうしてどこかで折り合いをみつけて生きていっている。
 
最近の中国の本はほとんど読んだことがないので、女性の立場が向上しているかどうかわからないが、人権というものが軽視されているので、あまり向上していないかもしれない。
 
日本に生まれて本当に良かった!
 
政治も非難出来るし、旦那にもいばれるし、息子も怒鳴れるし、好きな音楽もやれるし、幸せと言えばしあわせだが、何か充実感がないなー。
 
これからの人生も幸せを求めないで、平穏無事に暮らせればそれでいい。
 
この年になれば美しさもヘッタくれもない。(言葉が下品だねー)
 
あーわかった、充実感がないのは、充分な金がないからだ・・・・・・・・・
 
あー、かねが欲しい。
 
宝くじ・相場師・ギャンブル・これしか思い浮かばないな~
 
どれにも才能がないので、充実感を求めず、そこそこ暮らして行こう。
 
「どっとはらい(おしまいということ)」