こんにちは!
新井のりひさです。

皆さんお元気ですか?

今日は、
番外編として、

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僕が昨年までの5年間、
最も熱い情熱を注ぎ、
取り組んできた
ライフワークのお話をします。
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僕が勤務する会社では、
毎年12月のある土曜日に、
家族同伴で参加できる
小さなお祭りがあります。

僕はこの5年間、
本業の仕事をやりつつ、
社内で開催されるお祭りの
主要な実行委員として
企画立案からイベントの
司会進行を担当してきました。

僕は、
学生時代から、
バンド活動でライブを主催したり、
日本武道館などでの音楽イベントの
運営アルバイトをしていたので、
イベント企画や司会進行が大好きでした。

そのため、
僕が実行委員長を任された時は、
イベントをゼロから見直してより良くしたい!
と思い、ワクワクが止まりませんでした。

僕が実行委員長に就任する前は、
このお祭りの来場者は
それほど多くありませんでした。

主賓が挨拶しても誰も聞かず、
騒然とした開会式が
30分近くも延々と続いたり、

飲食コーナーの配膳スピードが
追いつかずに大行列ができてしまったり、

逆に、
大量に廃棄する飲食物が残っていたり、

子ども向け企画は、
唯一スーパーボールすくいだけで、
小さいスーパーボールが
幾つかもらえるだけだったり、

メインイベントである
お楽しみ抽選会の特賞は
いつもゲーム機で、
あとは人生ゲーム、
大きなやかん、
デジカメなど、
イベント前日にホームセンターで
調達したものが毎年の景品だったり、

というイベント風景でした。


それでも、
イベントを運営しているは、
接客業の素人である当社の社員なので、
もちろん誰も文句は言いません。

それどころか、
僕の祖母や両親は、
このお祭りを毎年、
とてもとても楽しみにしていました。

ささやかな親孝行のつもりで、
僕は毎年連れて行きました。

焼きそばや、フランクフルトや、
豚汁などが食べ放題なので、
母はおみやげに持ち帰るほどでした。

そして5年前、
たまたまですが、
ついに、
この僕に実行委員長の依頼が来ました。

この5年間の試行錯誤で、

飲食メニューや配膳方法を見直し、

子ども向けアトラクションを強化し、

プレゼント用おもちゃを一挙に増やし、

お楽しみ抽選会の景品はアンケートを取り、
「家族向け」に特化したものに見直し、

全社員向けにイベント宣伝メルマガを
開催2か月前から配信し、

チケット販売枚数を50%以上増やし、

来場者は軽く400人を超えて
増席が必要なほど大盛況となりました。



ある年、
祖母や両親から、
「お前も少しは会社の役に立てているみたいで
私はとても嬉しいよ」
と言われた時は本当に嬉しかったです。

ちなみに、
今年のイベントは、
以下のような感じでした。


日程 例年12月の第2土曜日
時間 12:00-14:30
場所 勤務する会社の食堂
規模 来場者400人~500人
スタッフ 50人以上(従業員ボランティア)
料金 1家族1000円で食べ放題、遊び放題
企画 
①焼きそば、豚汁、わかめご飯、から揚げ、ポテト、ナゲットなど食べ放題
②プロが目の前で作るクレープ、ケバブ無料配布
③コージーコーナーのエクレア、シュー、ワッフル無料配布
④スーパーボール&おもちゃすくい
⑤わなげ景品に豪華おもちゃ多数プレゼント
⑥体育館でミニトレイン号に乗車
⑦お楽しみ抽選会で景品80本(JTB旅行券、ディズニーペアチケット、銀座千疋屋フルーツ、国産和牛、お菓子詰合せなど)


今年は、
ようやく実行委員を引退し、
5年ぶりに「一般客」として参加しました。

奥さんと娘を連れて、
さらに父や親戚も誘い、
総勢9名でお祭りを楽しみました。

みんなで食べきれないほどの
食事を楽しく食べました。

娘は、
スーパーボールすくいと、
わなげで、
バッグに詰め切れないほど
おもちゃをたくさんもらえました。


体育館では、
少し怖かったようですが、
家族でミニトレインにも乗車し、
楽しむことができました。





そして、
奥さんは、
娘が喜ぶ姿を見て、
とてもとても喜んでくれました。

娘は帰宅した後も、
たくさんのおもちゃに囲まれ、
大興奮して遊んでくれました。

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5年間、
頑張ってきて良かった!

これまでの
試行錯誤と費やした努力は、
無駄じゃなかった!
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と改めて思えた瞬間でした。


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自分が大好きなライフワークで、
誰かのために全力で貢献する
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こんな素敵な体験を味わえた僕は
とても幸せ者です。

みなさんには、

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全身全霊をかけて取り組みたい
ライフワークはありますか?
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今日は番外編でしたが、
とても長くなってしまいました。

今日も最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。

いつかあなたと実際にお会いして、
お話できることを楽しみにしております。

心から愛せるライフワークを通して
ワクワク感と笑顔に満ちた人生を
共に歩みましょう。

今日という一日が、あなたにとって
最高に幸せな一日でありますように!

本田健さん「公認読書会」主催者
新井のりひさ

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追伸

この5年間、
僕だけの力で
イベントを改革できたわけではありません。

数百名に及ぶ
詳細なアンケート調査に基づき
「家族向け」イベントを作り上げました。

その中で、
僕が最も参考にしたアドバイスは、
僕の奥さんでした。

実は、
僕の奥さんは、
結婚するまで長らく小売業に携わり
接客やマーケティングのプロでした。

2015年末商戦では、
全国ランキングで表彰されるほどの
セールス記録をたたき出しました。

そんな奥さんの
率直なアドバイスをそのまま実践し、
ここ2年は特に成果が急上昇しました。

僕の会社は90%以上がおじさんです。
しかもオタク感たっぷりのエンジニアです。

そこに「女性目線」の意見を取り入れ、
社員の奥さんやお子さんから好評を頂けました。

奥さんに感謝です!!