米国のユニポーラヘゲモニーの終焉 | ◆Promnade~「音楽と時事放談」

◆Promnade~「音楽と時事放談」

作・編曲家 彦坂恭人(ひこさか やすと)

Yasuto Hikosaka's Weblog

◾︎Unipolar system(hegemony)の終焉 



 アメリカによる代理戦争に付き合わされ続ける世界も終わりつつある。

 それまでの革命の流れを見ればウクライナのゼレンスキーは完全に米国の傀儡政権。 


日本はNATOでも何でもない「アジア」である。


 なぜ、アメリカの傀儡政権であるゼレンスキーのウクライナの支援を、自国(能登半島の復興や国内の経済対策)より優先させねばならないのか? 

※アメリカ国民ではなく、グローバリスト政権を指す。岸田=日本国民の総意ではないのと同様。 

 その答えは岸田が完全にアメリカ(バイデン、金融資本)の傀儡だから。 


 本当に情けない話である。

 命を懸けてまで喧嘩を売りに行った橋本龍太郎。脅されながら、難しい状況の中で少しは抵抗していた安倍晋三が浮かばれない。 


 元が植民地思想(世界の警察らしいが)のチンピラ国家であるアメリカが「難色を示す」ということは地位を失い、命の危険があるのは確か。


 田中角栄もそうであった。 

 吉田茂以来、歴代政権はアメリカに尻尾を振ることで生き残ってきたが、もういい加減に離れる時期が来ている。 


それを行う気概すら喪失したのが今の日本人です。本当にグローバリスト(今だけ金だけ自分だけ)の集まりになってしまった。


 今、中露では急速にドル離れが起きている。

 正当なナショナリズムを極右(ナチスなの?)などと呼ぶメディア、アメリカがやることは正しいという昭和の価値観で未だに報じるメディアばかり観ていれば思考停止に陥って当然であろう。