■50歳以上の人は学ぶこと、60歳以上はもう理解は難しいかもしれないけれど、事実として知ること。
少しキツイ言い方ですが、わたしは今の年配の方たちに「国債」の意味と「消費税」の意味を理解するのは難しいと思っています。
カルト財務省と大手マスコミに35年以上洗脳されて来たので仕方ありません。
財務省の価値観はどんなものか?
「増税は勝ち、減税は負け、国債は借金、消費税は預かり金」です。
これが、全部間違っていたのです。
しかも、理解するにはコペルニクス的発想の転換が要ります。
海の先は崖になっていると信じて見に行かない人に「いや、そんなものはない」と言っても信じられないのとおなじです。
日本は少子化だから衰退したのではなく、誤った経済政策で衰退しているのが事実です。
こじんまりまとまってアジアの小国として生きればいいと言うのは全くの誤りであり、少なくともテレビの東大や慶応のアホな学者達の論理。
まず、正しい経済政策をやってから言うべきです。
少子高齢化でも成長している国が大半、日本は成長率だけで行くとここのところ内戦のリビアと同レベル。ゾッとします。
貧困化、子ども食堂、国立博物館がクラファン。過疎地の水道管は廃止。
本当にとんでもない棄民政策ばかりしているのは「国債は借金」という癌の様な思想に起因します。
兌換紙幣、金本位制はもうニクソンの頃に終わっています。
今は管理通貨制度。
1000兆円の国債を出しても日本の財政は全く潰れていないのが証拠です。
利率も上がっていません。
何故なら資本主義とは「国債の発行」が原動力だからです。
家計簿、年貢的な発想は封建領主の時代で終わっているのです。
本物のツケは「国債」ではなく、お金をケチって生まれなかった結婚、子供たちや失われた技術、文化です。
つまり「供給力」の棄損が「ツケ」なのです。
歳出削減、歳出改革、身を切る改革、経営合理化、構造改革、規制緩和、財政健全化。
これらを云う人々は貨幣観が誤っているので国家観も誤っているケースが多いです。
今の自民党、公明、維新の会は上記そのまんまです。
勿論、一部の議員は理解してますが。
また、平成の停滞いや、衰退を繰り返してはなりません。