かさま陶芸の里ハーフマラソン〜後編〜
スタート地点に着くと、流通経済大の学生ランナーが数名と、先日の防府読売マラソンを大会新記録で優勝したデレセがいる。
この辺りが優勝争いするのだろう。
スタートまで20分ほどあるので、周りの同年代ぽいランナーをチェックしたりしながら時間まで待機。
10時ジャスト。いざ、スタート!
スタート直後にいきなり登り坂。
ここは待機中に見えてたのでさほど驚くことはない。
驚いたのは最初の急な下り坂。
スピードに乗れれば良いと思い、少し速いかなーという感覚で入った1kmは3′40″。
これは初っ端と下りのアドバンテージ、以降は3′50″/km前後で走り続けよう。
そう決める。
4kmまでは3′47″-3′54″-3′54″と来た。
悪くない。
が、ここで不要な事をした。
女性のトップランナーが追いついて来たので、抜かれたくない!と、誤った判断でペースを上げてしまう。
5kmは下りもあり3′46″に上がる。
ここから2kmほどは平坦。
3′49″-3′47″と、割と楽に走れた。
そして8km手前の交差点。確かこのアングル。
メチャメチャキツそうな登り坂が見えて、メンタルを削られる…
ドラクエで言えば、会心の一撃を喰らったような…
何とか4分は掛からずに登り切ったが、今思えばこの坂で脚が終わっていた。
10km手前。
沿道で応援してくれている人達から、こんな声が聞こえてくる。
「女子1位がんばれー!」と。
おお…ついに追いつかれてしまったか。
女子トップは2人で争っている。
情けないがこの2人の後ろに着かせてもらう事にした。
10km通過は38分40秒くらい。
ただ、着いて行けたのも500mくらい。
もうこの辺りでは坐骨神経痛もキツくて、一度足を止めてしまった。反射的に時計も止めてしまった…
26秒時計が止まっていた。
(移動時間と経過時間の差)
ここでDNFするか迷ったが、本日の目的を再確認。
入賞が一つの目標だったが、今日は別大に向けた練習の一環。途中で辞めたら0になる。
痛みがある中どれだけ走れるのか?
今の自分に一番必要な耐性。
90分以上かかることも覚悟して、最後まで走る事にした。
6km辺りで集団で走っていた方が、一番キツいのは15km付近の登り坂と言っていたのを忘れるわけがない…
なんやかんやキツいながらも、13kmまでは4分掛からずに来たが、14kmから4分/km以上掛かり出す。
このレースで4分台のラップを見る事になるとは、想像もしていなかった。
以降は一度も4分を切ることができずに、ごぼう抜かれ。
ヘロヘロになりながら何とかフィニッシュ。
今回は色々ダメだった。
唯一の◯は、最後まで走り切ったこと。
それ以外は全部ダメ。
コースの事前確認、設定誤り、シューズ忘れ、他人を見る悪い癖、、、。
繰り返さないことが重要。
このコース、大会は良い雰囲気だったので、来年はガチでもう一度入賞狙いに来ようと思います。
目標は年代別1位!
帰りに会場近くのラーメン屋で補給。
あい川というお店
中華そば
鳥ご飯
鳥ご飯が美味かったです。
【断酒日数】
今月の断酒日、🍺🍺🍺🍺🍺🍺🍺🍺🍺🍺
連続断酒日数、🍺🍺
おしまい。













