あるところのアジア留学生奨学金の審査員をやってますが、今年も夏に約70ぐらいの論文の審査をしました。


留学生は1年間日本語学校で学び、その後大学、専門学校へ進みますが、この審査は日本語学校生が対象で、10年後の私、日本の好きなところ嫌いなところ、国際交流などがテーマですが、長くやっていると留学生の日本への関心が変ってきているのがわかります。


今年関心が向いたのは東京の電車網、ゴミの分別収集、日本料理の三つで日本がすばらしいと感じたところです。日本にきて日本料理のすばらしさを発見し帰国後それを仕事にしたいと料理専門学校へ転進する人も何人かいました。


環境問題、健康などが彼ら彼女らの関心事項になってきており、もう日本への関心はマンガ、アニメ、TVドラマ、ファッションだけではない、東京の公園がすばらしい、よく憩いに行くというのもありました。日本人は昔欧米の都市に行って公園のすばらしさを絶賛したことがありましたが、今ではアジア人が東京の公園のすばらしさをいう時代になってます。


私の10年後の定番は、日本がアジアで先進国になった理由を体感し日本の先進技術、製造技術だったり経営技術ですが、これを学び帰国して貿易会社や観光会社をつくる、観光ガイドになるでしたが、どれも日本との橋となることでしたが、このあたりが変り、別な日本に関心が向いてきたようです。


留学先はアメリカでもいいんですが、日本を選んだのは東洋的なもの、親切、安全などのためですが、東京の電車網、ゴミ処理、日本料理などどれも日本のもので、それにひかれるというという傾向はいいことです。


アジアからの留学生の関心が急速に変ってきたのは、それぞれの国の発展が急だからでしょう。それだけ経済や社会の発展がはやいのです。


受け入れる私たちの認識がおいついていない感じがしました。