みなさん、お疲れ様です。

ワタシは2021年11月、46歳になったそばからタクシー会社に転職しましたが、3か月で退職してしまったダメおじさんです。

 

そこで、これから転職を考えている人の参考のため、

オフィスワークを続けてきたワタシにとって、タクシーの隔日勤務のどこが辛かったか

、大雑把に書いておきたいと思います。

 

 

 

その1, すぐ怒鳴る先輩に囲まれて働かないといけないところ

 

営業所の先輩はもちろん、駅で一緒になったり、営業所が近い他社のドライバーさん達に、片っ端から大声で挨拶しなければいけません。誰か一人でも挨拶漏れがあったりすると、営業所に帰ってから、もしくは次の出勤日なんかに怒られます。

走行中のすれ違いや信号で並んだ時に挨拶が漏れても、人によっては降りて怒ってきます。

洗車、キズの点検でも見落としや拭き跡のこりが有ったりすると、当日もしくは翌出勤日に先輩から𠮟りつけられます。

その他にも平気で嫌がらせをしてくるような先輩もいたりしましたが、そういう大声を出したり、威嚇したり、嫌がらせをしてくる人は全員、50代以上のベテランの人達でした。

ちなみに同じ駅につけている他社のドライバーさんに聞いて回ったところ、他社さんもほぼ同じ社内風土との事でした

 

 

 

その2, 軽微なものでも、事故を起こすと営業所でさらし者にされる。

 

一番多いのがバックしている最中にポールなんかに当たっちゃったみたいな事故ですが、ワタシの働いた会社では、集合住宅のポールに傷をつけちゃったりなんかすると、翌日から運転させてもらえなくなり、朝6時から営業所の出入り口で旗を持って立たされ、他の仕事は何もさせてもらえないという日々が最低1週間は続きます

ワタシは事故を起こしませんでしたが、先輩の一人が実際にやらされている所を見ました。出勤時に入口で見かけたその人が、夕方休憩のため営業所に戻ってくると、まだ同じ場所に立っているのです。

かつて問題にされたJR西日本の日勤教育に近い発想だと思います。

 

 

その3,一日に二日分働くため、明けの日は自由だけど疲れて動けない。

 

体内リズムを合わせられる人は全然平気だと思います。

ただワタシはどうにも合わせられず、6出番目以降、明けの日のめまいと吐き気に悩まされていました。

 

 

その4,勤務時間に入らない労働時間が意外とある。

 

出庫点呼前の点検 と 帰庫点呼後の点検、洗車、納金作業 は労働時間に入りません

出庫点呼前の点検は 車内の点検、エンジンルームの点検、外装の点検ですが、キズの確認、汚れがあれば拭き上げをしないと厳しく怒られます。これで出庫前、20から30分ぐらい取られます。

帰庫点呼後の点検は洗車とセットで、これも窓に拭き筋一つでもあれば大きな声で怒鳴られます。納金作業は新人のうちは特に厳しくチェックされるので、時間がかかります。これで帰庫後に30分から1時間ぐらいかかります。

そういう訳なので ”出庫が07:00、帰庫が02:00”でも、実際は”朝06:30から翌03:00までの労働”です。

 

 

補足, その1の理由が無かったら頑張れたかも

ワタシの場合、前職でも泊まり込みで働いたりした事はちょくちょく有ったんですが、全然平気でした。

ところがタクシー会社では、頭を下げまくる作業と怒鳴られて謝る作業ですっかり疲れ果て、とても体力的にもちませんでした。

先輩ドライバー達より、酔っぱらって怒鳴ってるお客様の方がずっとマシでした。

営業所の所長に相談しても「どんな会社でも色んな人がいるでしょ?」と言われてしまうだけなので、体調を崩した事をきっかけに即退職を決意しました。

 

 

そういう訳で、再び無職になりかけたワタシですが、今は前職と付き合いのある会社で末端管理職(?)として働きながら、再び平穏な日々に戻る事ができるようになったので、こうして呑気に振り返ることができています。

 

 

次回からは、タクシー会社の入社から乗務デビューまでの思い出を書いていこうと思います。