膀胱鏡手術で膀胱がんを切除
義理母は
とりあえず経過は良好
ただ
手術で切除した腫瘍の
病理検査結果
T1G3
深さは粘膜下層までで
筋層には至らずだったけど
悪性度はグレード3
1番悪性度が高い
再発しやすいタイプであることが
わかった
再発予防のための治療を
すぐに始めるかどうかの選択をせまられる
退院後、初めての外来診療日
夫も会社を休んで付き添った
80才と高齢の母に
再発防止の治療を行うにも
副作用の心配がつきまとう
再発予防の治療をしても
再発してしまうこともあると言われて
副作用の苦痛を乗り越えても
再発するかもしれないって
なんとも
決断がゆらぐ
あと何年生きられるのかしら
と
義母は夫につぶやいていたらしい
副作用
血尿や痛み発熱など
考えると憂鬱になるわよね
3週間後にもう一度
膀胱鏡検査で確認して
そのあと
どうするかを決めることになった
治療をすすめるとなれば
毎週1回の治療を6週間連続でやるらしい
1ヶ月半
毎週通院して、
っていうのを続けるには
まわりのバックアップが必須になる
通院はほぼ私の担当になるだろう
治療の当日
家に帰ってから2~3日は
誰かが付き添った方がいいんだろうし
ひとり暮らし、
さすがに放っておけない