ずーっと忘れていたこと

久しぶりに思い出したの

小4のとき、『二分の一の成人式』っていうのがあって、
そのとき、作文の発表があって、
将来の夢
って内容だったのかな


そこで読む作文のことを、
前もって息子に言われたのが、

『ほんとうになりたいと思ってるわけじゃないからね…』って。


『大人になったら、痛くない歯医者さんになりたいです。』っていう内容の作文だった

鉛筆僕は、歯医者さんに行ったとき、歯の治療が痛くて、大変な思いをしました。
だから、痛くない歯の治療ができる、そんな歯医者さんになりたいと思います鉛筆

そんな内容の作文だったの…


そのときの息子
たぶん、本音じゃなくて
建て前


作文にして発表しなきゃなんないから

大人が喜ぶ答え、
こう書いておけば、大丈夫だろうって



10歳で、もう、そんなこと考えていたんだな…


その、約1年後に、息子は、学校に行けなくなったのだった笑い泣き

将来の夢なんて…


最近の朝ドラで感じたんだけど


やりたいことを見つけるって

そんなに簡単じゃないんだよね


親は子どもに
やりたいことを見つけて欲しいって

自分がやりたいことを
やって欲しいって

あなたたちには、楽しそうにしていてほしい
って


でも
そういうふうに、子どもに対して思うことって


親のエゴかな…って
(母親役の、鈴木京香が、たしかそんなセリフ言っていた…)

自分がやりたいこと
親が望むこと

親を安心させること


そうなんだろうか
どうなんだろうか


親を安心させること
悪いことじゃないもんね


このコロナ禍で


将来のことも
どんな未来が待っているんだろうか~


誰にもわかんないよね


正解なんて
わからない


目の前のこと

元気で生きていられることが


幸せなのかもね

食べることができて
寝ることができて

笑うことができる

今はそれができているから



大人がいいと思っていることが
ほんとに
それがいいことなのか

これから先のことなんて

何が良くて
何が悪いのか


わかんないよね