ママを取らないで！

クリスマスまであと少し。
我が家の娘達の予定もぎっしり。
「R子、ねえねの髪の毛やってえ～」
今夜の姉のヘアアレンジも妹が。
器用な妹がいて幸せだわねえ～。

そんな仲良し姉妹の光景を眺めているだけて嬉しくなる。

まあ、今でこそ仲睦まじい姉妹ではあるけれど、
小学校時代の喧嘩は、ヤクザの抗争並だった。
仲裁に入った私の声もドスが効いていて、
親分みたいだったと思う(笑)

長女が２才7ヶ月の時次女は生まれた。
祖父母と産院にお見舞いに来ると、
帰り道、「ママ～」と一時間以上大声で泣いていて、
おばあちゃんはほとほと参ったらしい。
人生最初の強力ライバル出現だものね。

その時、保育士だった友人が、
実家までお祝いに駆けつけてくれて、
「いい？二人が同時に泣いたら、
必ず上の子を先に抱き締めてあげてね」
と言ってくれた。

おかげで、長女はほどなく次女を可愛がるようになった。

末っ子長男が生まれた時の
次女の赤ちゃん返りはもっと厄介だった。
毎日、ひょんなことで暴れだしては大泣き。
誰がなだめてもどうにもならなかった。
私も泣きたかった。

赤ちゃん返りの時期は永遠ではない。
なーんだママ、私のこと相変わらず好きなんじゃん、と思ってくれたら下の子も可愛がるようになる。

時には下の子をつねったり、叩いたりすることがあるかもしれないけど、そんなときこそ、優しく抱き締めてあげてね。

赤ちゃんは泣くのも仕事。
運動してるんだわ～と思って、
まずは上の子からかまってあげてね。
って、いつか娘達にも話さなきゃ。

弟に向かって姉から。
「まあさ、私達はママに世界一愛されてると思うよ。
でもね、R（弟）は宇宙一愛されてる。
だから、私たちに毎日いじられても仕方ない(笑)」

へっ、そうなの？

明日は祖父母を招いての恒例のクリスマス会。
プレゼントにと次女がクッキーを焼きました。
喜んでくれるかな？

そして、洗い物。
そう、後片付けが一番大事よ♪