昨日の①の続き。
こうして、親の反対を押しきり、
塾を楽しみ、素晴らしい先生やクラスメートにも恵まれた姉を見ていた次女。
どうするのかなあ~?と思っていたが、
「夜は遅いし、週末も返上して塾通いなんて、小学生のすることじゃない。
私は塾も行かないし、中学受験もしない。」
これが、次女の出した結論だった。
私「いいねえ~!」
中学受験、しても正解、しなくても正解♪
自分で決めることもとっても大事。
自分の人生だもの。
こうして、次女は近所の公立校を選んだ。
学校での勉強もしっかりこなし、他校を含め、
地元の交友関係もどんどん広めていった。
学校が近いので、沢山の友達が遊びに来た。
厳しいコーチの下、部活も頑張った。
そんな様子を見て一度だけ、
塾を楽しみ、中学受験大成功だった姉が
「今も楽しいけど、私も中学受験をしないで、地元の中学に行って、都立高校に行っても楽しかったかもね~。」と言ったことがある。
隣の芝生は青い?(笑)
英語だけ、近所の個人の素敵マダム先生にみていただいた。
美しく優しい先生のお宅に通うことを、
次女はいつも楽しみてしていた。
中3の部活を引退してからの大手塾通い。
一番遅い入塾だったけれど、
すぐに先生とも仲良くなった。
いい友人も出来た。
ここでも、素晴らしい出会いの連続だった。
塾=悪ではなかった。
居心地のいい居場所がまた増えた。
余談ではあるが、
次女、小学校入学式から一週間後、
「男子に、お前死ね!って言われた」
と帰宅したことがある。
「まあ、そんなこと言われちゃったのねえ~。それで、どうしたの?」
「お前が死ね!って言ってやった。」
大爆笑。
ありのままの自分を認められて、
家でリラックス出来ていると、
いじめられても跳ね返せるなあと思った。
その日から、彼は娘の子分になった(笑)
こうして地元に子分を増やしている次女だが、皆を家に呼んで、それぞれのいいところを認めている。
困ったことがあれば全力で助ける。
だから、常に色んな友人達が集まってくる。
そんな次女だからこそ、
一番最後に入った塾生活も楽しんでいた。
高校へ入っても、
一人で留学を決め、
一人でエージェントを探し、
何度試験に落ちてもあきらめず、
見事に留学を決め、
充実し過ぎでしょ(笑)という
一年間を過ごして帰国した。
自分で決めると頑張れるんだなあ~と
つくづく思う。
塾もね。
次はシリーズ最終回、息子編。
まさかの中学受験リタイヤのお話。
みんなちがって、みんないい♪
10月16日(金) 男の子の育て方、女の子の育て方
11月20日(金) こうすれば家事は楽しい~洗濯編~
10月8日(木) 子どもの「やる気」は言葉がけ次第
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