■音楽経験者でも知らない?!ツウ感を出せるかも!
boogie-woogie店長です。
久方ぶりに難読用語。
今回は、音楽用語のなかでも、
音程に関する用語をピックアップしました。
=====================
■「重嬰」の読みはジュウエイ!その意味"×"とは
=====================
重嬰の読みはジュウエイです。
意味は、いわゆるダブルシャープのこと。
#は、最近はハッシュタグと読みたくなりますが、シャープ。
その音を半音上げる、という音楽記号です。
さらにその音をもういち半音、つまり全音分音程を上げる場合には、ダブルシャープという音楽記号が使われます。
反対のダブルフラットは♭♭と表記しますが、
このダブルシャープは##でなく
"×"と表されます。
ちなみにいちおう、高校音楽の授業で習います
=====================
■「倚音」の読みはイオン!じつは鼻歌でも自然としている?!
=====================
倚音はイオンと読みます。
意味は、
和声音を弱拍に置き、その和声音の一音上(二度上)の音をひとつ前の強拍に置く、非和声音の一種。
なかなか、意味がわからないですね(笑)
音楽に詳しい知人へうかがったところ、
メロディーをつくるには非和声音も重要。
そこで倚音の手法も大事とのこと。
そして、鼻歌でテキトーに歌っているとき、メロディーで自然と倚音をつかっているかもしれない!
とのことでした
うーん、それでもよくわからないかも(笑)
まあ、知らずにつかっていると考えれば、ちょっとおもしろいですね!
=====================
■「中音」の読みは2パターン!用途によりけりなその意味
=====================
中音の読みは、チュウオンとナカオトの2パターンがあります。
チュウオンの場合は、
ドレミファソラシドの長音階でいう3番目、
ミのこと。
いわゆる第ⅲ度音を指すのだとか。
ドが基音、ソが属音と呼び、
その間の意味で中音ということでしょうか。
ナカオトと読む場合は、簡潔には
演奏ステージ上で聴こえる音のこと。
対して、
演奏ステージ外で聴こえる音を
外音、ソトオトと呼びます。
中音は演者が演奏するときに聴こえる音なので、
演奏するうえで重要。
外音は聴衆が聴く音なので、これまた重要。
ただ、いまはライブハウス等々で
PAと呼ばれるポジションの方が外音を調整する場合は多いです。
ナカオトのほうは、現代のミュージシャンでは
必須な用語といえます!
なので、知っていれば
音楽に造詣が深い感じを醸し出せるかもしれませんね
今回は、ここまで。
それでは、また。