乾いた空気

昼の日差し

高い空

秋の雲








銀杏の香り




夜の冷たい風












季節が記憶を引っ張る









もうすぐ1年…







忘れたくない

一瞬たりとも



夫が元気に仕事をしていた普通の日常も

癌だと分かってからの尊い日常も



小さな欠片ひとつこぼれ落とさず
持っていたい









でも、今は




鮮明に思い出すのが怖い












ちゃんと思いだして


ちゃんと 持ち続けたいのに





悲しみにブレーキをかける







闇に落ちるのは 


やっぱり怖い






 

ちゃんと悲しみたいのに
悲しみたくない

常に飄々としている(ように見える)



素直じゃないのは変われないみたい









11回目の月命日が過ぎ

命日が近づく事に

こころがざわついています







夫を死なせてしまったという
罪に似た気持ち

もっと夫にしてあげれたのではないかという
自分に対する怒り

たくさんの後悔がある





でも、夫の命日を

夫を思い続けた 私の一年を


後悔はしたくない