人生における風向き
長いようで、短い人の一生において、何かのふとした出来事・選択をきっかけに人生の風向きが大きく変わることがある。
時には、人生の岐路とも言われることもある。
良いほうにも、悪いほうにも風向きは変わりうるのだ。
中国の三国志を知っている人は多いだろう。
劉備玄徳が諸葛亮孔明を三顧の礼で郡市に迎えたこと、孫権・劉備の連合軍が赤壁の戦いにおいて、100万もの曹操軍と戦い、孔明が風向きを予測し、火攻めで曹操軍に大勝利したこと・・・
上にあげた例は、一個人も去ることながら、周りの集団にも大きな影響を与え、風向き・流れを大きく変えたのだ。
私もこれまで幾度か経験したことがあり、良いほうにも悪いほうにも風向きが変わったことがある。
運もついていたせいか、一度悪くなっても、さらに風向きを変え、良い方向に流れを変えたことも多い。
そして、今自身の心に問いかける。
風向きが次に大きな変わる日が近いのではないか。
より良い方向に風向きを誘導するため、一段と気を引き締めねばならない。
心・魂が今一度ひそかに燃え上がろうとしているのだ。