箱根駅伝に比べてイマイチ盛り上がりに欠けるといわれるNY駅伝。近年は学生のレベルが上がっていて、実業団選手をも上回ることが多々ありますが、本来レベルの高いのは箱根駅伝ではなくNY駅伝のはず。ではなぜ箱根駅伝に比べてNY駅伝は盛り上がらないのか?
録画を見返していると、テレビ中継ではどこの誰がどこを走っているという事実を伝えるのに終始している印象。つまり今起きている事を紹介していただけで、その選手がどういう選手なのか、チームはどういう過程を経て今に至るのかというものが全く紹介されておりません。紹介していても「日本代表」「箱根を沸かした」「前回優勝」のような程度。僕のような陸上オタクはそのような物語性も脳内補完できますが、普段あまり陸上に接しない方にとっては知らない人たちのマラソン大会をみているような感じで途中飽きが来るのではないでしょうか?(僕でも途中飽きる)。
チーム数の多さ、区間距離の短さ故、そんなもの紹介する暇はないのでしょう。だからレース前の1~2時間かけてチームや選手の紹介をしているのでしょうが、正直そこまで観ようという人はそもそも詳しいか本当に時間がある人だけなのではと思います。
逆に箱根駅伝は出雲、全日本といった前哨戦(僕はどれもequally importantだと思っているが箱根が1番と位置付けている人は少なくないと思う)があり、またメディアによる紹介も多いため、必然的にその物語性は高まります。華の2区や5,6区、10区でのシード権争いというのも物語性を上げるのに貢献もしています。
つまり、僕はNY駅伝は、もっと物語性を発信する。しかもレース直前ではなく1年中することによって、その盛り上がりは上がるのではないかと思うのです。
頑張れ実業団連盟!
NY駅伝をもっと盛り上げよう!