Yookのブログ

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市民ランナー。フルマラソン2時間44分11秒。ハーフマラソン1時間17分39秒。走るより観る方が好き。スポーツ栄養オタク。実験台は自分と妻(仲間募集中)。

今回はスポーツ・健康医科学の科目を受けてみての感想を紹介します。

 

僕の仕事自体はスポーツに関する仕事であるため、この科目を受講しました。

はっきり言って、受講するまで何を勉強するのか分からず、放送大学の講座を聞くのもこの科目が最初であったため、講座を始めて聞いた時は

 

「え、こんなに分かりにくいの?」

 

となりました(こんなのをあと何回も聞かないといけないなんて・・・と思いました)。

冷静になって聞いてみると、どうやら教科書を丸読みしていたので、別に聞いているときに理解できなくても、あとで読み返せばいいやと思いました。

 

全体的な科目の内容自体は科目名通り、スポーツと医学を結び付けたものが多かったです。所々難しいところもありましたが、通信指導や単位認定試験自体は理解が少々不足しても問題ないくらい簡単で全問正解でした。

 

今は受講して半年以上がたっているので、また機会をみて教科書を読み直せたらと思っています。

 

 

 

今回は放送大学大学院の科目「道徳教育の理念と実践」についてのレビュー。

 

この科目をとったキッカケは、日本という国がこれから何をすれば良くなるのかと考えた時に、人間力の向上が欠かせないと思ったからです。1人1人が道徳観念をもち、よりよく生きようとしたときに、日本という国は良くなるのではというのが僕の持論です。

 

そしてこの「道徳教育の理念と実践」においても、道徳とは

 

”よく生きること”

”多様な価値観を認め合うこと”

”生涯において学ぶこと”

 

と紹介しています。

(これについて学んだのは半年以上前なのでかなりうろ覚え)

 

道徳というと小中学校で習ったものの、一体何をしていたのかよく分からなかった科目・・・という印象があったことでしょう。僕自身もそうでしたが、今回この科目を履修することで、本来道徳という科目はもっと重要な立ち位置にあって、何なら学校教育の中心にもそえられるべきではと受講しながら思ったものです。

 

全10回の講座では道徳について、日本の道徳授業の歴史について、海外の学校での道徳教育について、道徳授業の実践について等を紹介。所々頭に入ってこないこともありましたが、興味深く、特に学校における道徳授業の意義について再認識をしました。

 

勉強方法とテスト対策

この科目については主にテキストを読み、そして講座を聞くというスタイルをとりました(ほかの科目もそうですが)。それで挑んだ通信指導(中間試験のようなもの、これが受からないと単位認定試験にはいけない)は結構散々でした。

 

通信指導は筆記試験でしたが、問いに対して適切な箇所を読み込み、論理的に簡潔に、そして首尾一貫とした内容で書かないと良い評価は得られません。

 

この反省から単位認定試験はそのようにすることでほぼ満点評価を得ることができました。

 

なお、単位認定試験の問題は前の学期と同じものでした。多分同じ問題が毎回問われていると推測し、対策したのも良い結果に繋がりました。

 

もしこれが全く別の問題が出されていたとすると・・・想像するだけでも怖いです。

 

無事に合格できてよかった・・・。

1年におよぶ放送大大学大学院の修士選科生を修了しました。

 

修士選科生とは大学院に入学するわけではないけれど、コースを自由にとっていいですよというもの。

 

 

 

入試はなく、学費を払うのみでOKなのが有難い。

ここで取った単位は、実際に放送大学大学院に入った後で換算されるのが特徴です。

 

僕としては先にいくつかクラスを受講しておくことで、基礎的な知識を養い、その後の入学試験に備えようと思っていました。

 

ところが、入学試験の手続きのデッドラインに間に合わず、今回は見送るということに・・・。あと1年待つことにします。

 

その話は別にすることにして、今回は今までとったコースと成績、それぞれの勉強法の紹介です。コースごとのより詳しい紹介はやる気があったら別にします。

 

この1年で履修したのは

 

2023年秋

① 食健康科学(オンライン)

② 健康・スポーツ科学研究

③ スポーツ・健康医科学

④ 道徳教育の理念と実践

 

2024年春

⑤ 経済政策

⑥ リスク社会における市民参加

⑦ 海外の教育改革

 

食健康科学が1単位、残りが全部2単位で合計13単位取得しました。放送大学大学院は卒業するのに30単位以上必要なので、この1年で半分以上とったことになります。

 

成績は全部A〇。実際の表記は〇の中にAがあります。100点満点中90点以上だとこの評価になるらしいです。正直簡単だと思った教科は0だったので、よくA〇取れたなという印象です。

 

勉強方法はいたってシンプル。それぞれの教科書を1日2~4ページ読む。それぞれの講座を1日15分聞く。1講座45分なので、3日あれば1週分が聞ける計算です。

 

これで知識が頭に入ったかどうかでいえば「入っていない」と思います。その証拠に中間試験のような立ち位置にある「通信指導」(これをパスしないと期末試験にあたる単位認定試験は受けさせてもらえない)はヒーヒー言いながらしていました。でも時間は無制限、教科書は見放題なので全問正解でした。

 

そしてその調子で2023秋は全部A〇だったので、その調子で2024春も勉強して全部A〇をとったのでした。まあ、入るのは難しい、出るのは簡単と言われる日本の大学だからこれでもいいのかな(こちらにとってはあまり勉強する必要がないからありがたい)。

 

とにかく、まとまりはないですがこんな感じの1年でした。

次回以降、各教科の振り返りを行います。

パリ五輪もいよいよ終盤へ。

時差があるためにあまり見ていませんが、日々選手の活躍を聞くことで一喜一憂する自分がいます。

巷では誹謗中傷が話題になっていますが、そんなことにエネルギーを注ぐくらいなら、少しでも自分自身を高めることに力を入れればいいのにと思っちゃいます。

 

という話は置いといて、今回は男子マラソンについて。

開催日は10日(土)の15時から。日本にいる人にとって、とても見やすい時間なのはありがたいです。

 

今回のコースは五輪史上最も過酷なコースと呼ばれています。先日初めてじっくりとコースをみてみたのですが(現地に行ったわけではない)、確かにこれはキツイなという印象を受けました。

 

↓がコースマップと高低差。

 

 

 

パリの名所を巡ります。近年の五輪や世界陸上が周回コースを採用してきたことを考えると、こういう同じところは通らないコースというのはいつ以来なんだろうと思っちゃいます。多分2015年の北京世界陸上以来かな。

 

高低差は14kmくらいから上りが始まり、20kmすぎまでの6kmでおよそ150mほど登ります。箱根駅伝の2区の権太坂よりもう少し勾配があり且つ距離も長いという仕様です。走っている人なら分かると思いますが、坂といっても数百メートルくらいならなんでもない。ただそれが何kmも続くとただただキツいのです。今回のレースでもこの坂でジワジワと遅れる選手が多いのではないでしょうか?特に筋力のない女子選手。

 

この最初の坂を終えてもまだ27.5kmからさらに急な上り坂があるのは本当にキツそうです。ただここさえ乗り切ればあとは下りと平地です。ここが我慢のしどころです。

 

なんといっても五輪マラソン3連覇を目指すキプチョゲと長距離史上最高のランナーと名高いベケレに注目せざるを得ません。この2人は今から21年前のパリ世界陸上の5000mで金と銅をとっています。当時キプチョゲ18歳、ベケレ場は21歳。その後、ずっと世界のトップランナーであった2人はいまやすっかり年を重ねましたが(39歳と42歳)未だに世界トップランナーとして走っており、今回それぞれの国のマラソン代表としてパリ五輪にやってきたのです。パリで始まり、パリで終わる。2人の物語がここで終わるかは分かりませんが、この2人が走っているのをみるだけで長距離ファンは満足するに違いありません。
 
もちろん日本勢にも注目です。みんな強いとは思いますが、それは他国の代表選手も同じこと。そう簡単には入賞もできないとは思いますが、東京五輪の大迫選手、一山選手、ブダペスト世界陸上の山下選手がみせてくれたような走りをしてくれることを願っております。

今月の走行距離は307kmでした。

 

1日10km平均でいければと思っていたので、3km及ばずでした。

 

本当は2日前の月曜日に10km走って317kmにのせようと思っていたのですが、眠くて疲労も溜まっていて。加えて蒸し暑さもあってどうにもこうにも走る気が起きない。

 

こういう時は休むときだと自分を納得させて走りませんでした。その分寝ました。

 

これが部活だったら行きたくないから休むとかは、よほどの度胸が無い限りできないでしょう。どんなに疲れていても練習メニューというのは決められております。指導者に理解があると別メニューとかさせてもらえますが。そこで無理して走った結果、怪我をしてしまうというのもあると思います。

 

その分、市民ランナーというのは「走りたくない」という時は走る必要はないし、「走りたい」と思ったら走ればいい。個人的にこの気持ちというか直感というのは大事で、そこを大事にすることで、長期にわたって走り続けることが可能なのではと思うのです。

 

月間走行距離の目標というのはあくまで目安で、そこに固執してしまうと自分自身の心身が消耗してしまう。そういう意味で、目標ではあるものの、あまり執着せずに、心身が擦り減らない程度に今後も走ることができればと思うのです。

この度、いすみ健康マラソンのハーフマラソンの部にエントリーしました。

 

 

2月に東金ハーフを1時間23分で走って以来、1レースもエントリーしないまま今日に至っていました。そもそもこの東金ハーフだって、昨年12月のいすみ健康マラソンで撃沈したから、追試として走っただけでそもそも走る予定ではありませんでした。

 

なぜ大会にエントリーしないかというと

  1. 移動が大変
  2. レース時間中の子供はどうするのか問題
  3. お金がかかる
の3つです。まず移動ですが、今住んでいるのが田舎なため、どこに行くのもアクセスが悪い。昔は都内に住んでいて、しかも羽田にも成田にも1本、東京駅も20分あればいけるので新幹線も乗れるというアクセス最強の場所でした。それを経験してしまった今、どこに行くのも「めんどくさ」であきらめに変わってしまいます。
 
そして2つめの理由。ハーフマラソンだとスタート前・後を含めて2時間、フルマラソンだと4時間くらいでしょうか。その間、子供はどうするのかという問題があります。妻にみてもらうというのが1つの手ですが、妻だって「なんであなたが走って私は子守なの?私が走った方が入賞して賞品もらえるじゃん。」となるでしょう。あまりにも不公平なので、これも大会に出づらい理由の1つです。これが仕事だとまだいいんですが、大会なんて趣味ですからね。
 
最後に3つ目にして最大の理由。金がかかる。
仮にどこにでもいけるとしましょう。妻が子供もみてくれるとしましょう。でもどこかに行くということは交通費・宿泊費諸々かかるということ。これが観光ならいいです。子供のために楽しそうなところに行きます。美味しいものも食べて、夜はお酒を飲んで、朝は朝食バイキングを堪能します。でも、大会になると違います。遊ばないし、食事も気をつけるし、お酒も飲まない。そんな旅だとクレーム必須です。
 
とまあ、理由を3つ挙げたわけですが、じゃあなぜいすみ健康マラソンにはエントリーできるのかというと、
  1. 大会会場まで車で20分
  2. 妻が10kmにエントリー、ゴール後にハーフスタートだからお互いに走っていないときに子守
  3. お金はエントリー代だけ
という3つの障害を全て克服しているからです。
こんな大会いすみ健康マラソンしかありません。
 
ということで今年も頑張ります。
昨年は1時間27分かかったので、今年は2月の1時間23分を更新する1時間21分目指します。
 

今年もはや7月。

1年の半分が終わりました。

 

最近走ることに関する投稿をしていませんでしたが、順調に距離は踏めています。今年前半の走行距離はというと

 

1月 308km

2月 287km

3月 300km

4月 282km

5月 300km

6月 302km

 

となりました。

2月と6月は1日平均10kmを越えました。

 

これだけ走っていたらさぞ走力も上がったんだろうと、半年前の僕なら思っていたはずですが、実際に10kmペース走をすると去年の12月にやった時とあまり変わらず。

 

自分の走力がアップしていないのか、それともシューズが劣化しているのか・・・(結構履いたもんね)、それとも暑さのせいか。先日も4分30秒ペースで10km走りましたが、汗がですぎて目に入って大変でした。ちゃんと水分補給しないと大変なことになりますね。

 

とりあえず、トレーニングで大事なのは一貫性ということで、今までやってきたことを続ける。あえて変えるとすればペースを少しずつ上げ、距離も少しずつ伸ばしてというのを心がけたいなと思います。

 

下半期も頑張るぞ!

今、放送大学大学院で「経済政策」のクラスをとっています。

 

その中の「第4章:市場と参加」で学力が高い子と低い子では保護者にどのようなパターンがあるのかを書いている箇所があり、とても興味深かったので共有します。

 

学力が高い子の親は

  • 子供が小さい頃、絵本の読み聞かせをした
  • 博物館や美術館に連れていく
  • 毎日子供に朝食を食べさす
  • ニュースや新聞記事について子供と話す
  • 家には本(漫画や雑誌を除く)がたくさんある
といった特徴があるそうです。
 
他方、学力が低い子の親は
  • テレビのワイドショーやバラエティ番組をよく見る
  • 携帯電話でゲームをする
  • パチンコ・競馬・競輪に行く
  • カラオケに行く
といった特徴があるそうです。
 
今、僕には子供が2人いるわけですが、学力が高い方でいうと、
  • 絵本の読み聞かせ→している
  • 博物館や美術館に連れていく→していない
  • 毎日子供に朝食を食べさす→している
  • ニュースや新聞記事について子供と話す→していない。
  • 家には本(漫画や雑誌を除く)がたくさんある→ほどほどにある
学力が低い方は何もしていません。テレビはみないし、携帯電話のゲームをしないどころか、ニンテンドースイッチやプレステもありません。ギャンブルもしませんし、カラオケもいきません。
 
これだけで判断するならば、文化的なものに触れさせ、今起きている事を説明することをすれば学力は良い方にいきそうです。
 
ただ学力だけが全てではないのは僕自身心得ています。
僕自身が大学卒でありながら、勉強以外で学んだことが乏しく、その後の社会人で苦労をしたためです。
 
勉強が大事なのはもちろんですが、それ以外のこと、例えば人間的なものを磨くといったこと、も大事にして育てていきたいなと思います。

MCU2作品目。

 

全部で2時間ない、テンポが良い映画です。

その理由としては、ハルクのオリジンストーリーでありながら、ハルクになるまでの物語をオープニングの数分で終わらせてしまったことにあります。

 

始めてみた時には、その過程が思いっきりバッサリ切り取られていてビックリしましたが、アン・リー版の「ハルク」をみていたため、なくてもなんとかなったのが本音です。それを観ていない人が予習なしで今作を観ていたら一体どういう印象を受けたんだろうか・・・。

 

ただハルクになるまでの物語を挿入するとアン・リー版との差別化が難しいし、物語全体ものんびりしたものになり、前半部分はかなりつまらないものになっていたかもしれないことを考えると、今作のはこれでよかったと思います。

 

アメリカではハルクの知名度は高いとか聞いているし、観客はブルースバナーではなく、ハルクが暴れまわるのが見たいから、考えれば考えるほどこれでよかったと思います。

 

さて、この作品はMCUの2作目ですが、まだ他作品とのこれといった繋がりはありません。スタークインダストリーやシールドという固定名詞が使われるくらい。最後の最後にトニースタークは出てきますが。

 

ただこの作品にでてきたロス将軍とアボミネーションはその後のMCU作品にも出てきましたし、ベティとスターンズは今後の作品で登場することが発表されています。

 

肝心のブルース・バナー/ハルクを演じたエドワード・ノートンはマーク・ラファロに変わってしまいますが、今のMCUはマルチバースサーガ。実はこのインクレディブルハルクは別の世界の話で、今後エドワード・ノートン版のハルクも出るかも(エリック・バナ版も出るかも)と思うと、再演に期待せざるにはいられません。実際は望み薄でしょうが。

 

次はアイアンマン2。

2027年5月に公開予定の

 

アベンジャーズシークレットウォーズ。

 

MCUのフェーズ2(マルチバースサーガ)を締めくくる作品となり、MCUに限らず、数多くのキャラクターが出演することが期待される超お祭り映画です。

 

そこに向けておさらいとしないと!

ということでMCUの記念すべき第1作であるアイアンマンを鑑賞しました。

 

約20年前のこの映画。

もちろんだけど、みんな若い!

ロバートダウニーJr.なんてエンドゲームでは渋いおじさんだったけど、アイアンマンではまだおじさんじゃない感もある(あんまり皺がない)。

 

作品自体は第1作でたくさんの登場人物を出す必要もないため、アイアンマン=トニースタークのストーリーに焦点があてられる。それが海外の映画レビューサイトでも高い評価を得ることができた理由じゃないかなと。たくさんの登場人物がでると1人1人にかける時間が短くなるため、ヒューマンドラマという面では難しいですよね。だからこそ、シビルウォー、インフィニティウォー、エンドゲームを興行面・批評面の両方で大成功に導いたルッソ兄弟はすごいんです。

 

 

MCUのはじまりとなった今作品は何回みてもあきない。

むしろほかのMCU作品をみてから戻ってくると、また新たな発見もあるかもしれない。そんな味のある作品になっています。

 

次はインクレディブル・ハルク。