万華鏡
万に咲く華
その一瞬しかないそのきらめき
それを捕まえたいという思いもよそに
次々と違う華があらわれる
いろんないろ
それぞれのいろ
どれも甲乙つけがたく
いえ
甲乙なんてなくて
どれもきれい
その一瞬、一瞬の
ときめき
豊かさを見させてくれる万華鏡
どの瞬間、瞬間も
ひかりを浴びて
キラキラと輝きを放っている
太陽の元で観るとなおさら
キラキラ
きらきら
この世界に祝福されている
そんな幸せ感に満たされます
闇があるからひかりもある
闇の暗さを知っているからこそ
ひかりのありがたさ
その美しさに心奪われる
万華鏡
その鏡の組み方で、全く違った世界が写し出される
反射
現実を写すもの
この世界をどう心に写すかは
その人の心の鏡しだい
こんなにきらびやかな世界
知らないと
観ないと
もったいない
あなたは、祝福されている
どの瞬間も
いつでも
それを想い出させてくれる
そんな万華鏡に
魅せられる
この世は、美しい