目が覚める度にボーッとした頭で鮮明に思う




あー夢じゃないんだ

現実なんだ








すみません、

こんな時にブログなんてと思うかもしれませんが、匿名だからこそ、自分の気持ちを素直に吐き出したい。不安とストレスで押しつぶされそうになるから。




もし見ている方がいらっしゃれば私の1人ごとと思って聞いてくださいね。






そして、これは夫婦の問題だと思っています。

NIPTやその後の決断に口出しはされたくありません。色んな考えがあることは否定しませんが、誹謗中傷、自分の持論の押し付けはやめてください。



そういう方は私の考え、ブログ自体がストレスと思うのでお戻りください。

















結果を受けた次の日、朝一で病院へ



もし、夫も一緒に何か聞けるなら、と



コロナで一切の同伴者は中止ではありましたが、お医者さんのその時の判断でOKが出るかもとのことで、車で待機






朝から人が多く、さらに予約外の私は待つ






夫は結局間に合わず出社






ここで受けた検査ではないし

羊水検査もここではできない

診察もないんじゃないかな、、、

とは思っていたので

まぁ1人でも…とは思っていました。







その後呼ばれ、看護師さんが旦那さんは?と




出社したことを伝えると待たせて申し訳ない

と言ってくださりました。






あ、一緒に話聞けたんだな〜と思いつつ

入室







検査結果をちらっと見て



どこで受けたのー?

羊水検査しないとね

紹介状を書くねー




と話はそれくらいで

あとは先生が拙いタイピングでカルテを制作しているのをずっと待つだけでした。




この時間はなんなんだ



と変な気持ちになりました(笑)






待っている間、英語だけの検査結果だったので本当に、本当にそうなのか、0.1%くらい読み間違いがあるのでは?と思っていましたが、

メモ書きに "ターナー症候群の可能性" としっかり書かれてあるのが見えました。







カルテができたのか、〇〇病院へ予約を取るから待っててね、と言われ診察室を後に。













そこから待合では検索の手が止まらず

確定からの中期中絶、火葬、納骨……





あー











これ以上見れない

と、スマホを置くと





周りにはお腹の大きな人たちがたくさん




当たり前ですけど

そんな光景に羨ましさが込み上げてきました。









初めて産婦人科に来た時

不安もあったけどここはなんて素敵な場所なんだろう、と、幸せな気持ちなりました。






そんな場所で今はどん底の私







もうここには来れないかもしれない




そんなことも思いました。
















1時間以上経った頃、看護師さんが紹介状と予約票、詳細の書いてある紙を持ってきました。



すぐに予約を取ってくださったようで来院は2日後でした。




一通り紙を見ながら話してもらいました。




羊水検査の前にカウンセリングと診察

2回目に事前検査と診察

3回目に羊水検査

4回目に結果報告





焦る気持ちとは裏腹にすぐにはできないんだな、と思いました。

どちらにせよ、羊水検査は週数が必要なので待つことには変わりないのですが…






カウンセリングにはできるだけ2人でとのことで夫に連絡。一応抜けれる、ということでした。






待っている時に調べたら

羊水検査の結果は3週間後、

その後、もし、中絶をするなら

法で定められている21週6日まで長い日があるわけではない。




決断を迫られるな、と。













お会計は1,500円

高いか安いかなんてわからなくて、もう無でしかなかったです。

ちょっとぼーっとして受付の方の言葉を何回か聞き返していました。





病院を出て、車へ






車という自分の空間に入ると涙が込み上げてきました。









その後、家に着いても泣いて泣いて泣いて過ごしました。








軽い気持ちで受けたわけではないし

もしものパターンは想像していました。

可能性が0でないことはわかっていました。

だから受けました。





でも、でも、

やっぱりなんで?

という気持ちです。














夫が帰宅するとLINEがあり

朝の状態から何も手をつけられてないことを思い出しましたが、今はトイレに行くことと喉が乾いて水分を摂ることしかしておらず、体が重くて仕方なかったです。





何か買ってきてとお願いし、

何が食べたい?と

何でもいい





電話がかかってきて

目の前にあるのであろう食べ物を読み上げていく夫。そうすると、エビドリアがいい、と食欲が湧く不思議。








帰宅した夫におかえり

と言おうとしたら

涙が込み上げてきて言えませんでした。







悲しみと不安と、でも1人じゃないという安心と色々です。








そのままなだめてくれました。









色々話して自分の気持ちも吐き出して


そうすると落ち着いてきて


現実的な話、これからのことを話しました。







だいぶ落ち着くことができたので

家の片付けをすることができました。

なんか急にやる気が出た。

生きなきゃ、生活しなきゃ、ご飯食べなきゃ、お腹空いた











随分遅くなった夕食は夫の仕事での出来事など他愛もない話をしました。






こんなことを言うと人でなし!

と思われるかもしれませんが

今は妊娠しているという現実を感じたくありません。




あれだけ気にしていたお腹もどれだけ大きくなったかなんて見れません。毎日楽しみにしていたアプリも開いていません。

お菓子を控えよう、添加物を控えよう、とも思わずただ普通に生活しています。





現実逃避、拒否というより

そっと、蓋をしたいようなそんな気持ちです。






ひどいですよね、

こんなんだからですよね、










こんな状況でもくだらない話をしたいし

いっぱい笑いたい

嫌なことを忘れて楽しいことをしたい

美味しいものも思う存分食べたい








子どもというか

本能のままというか

愚かというか……