大好きな松原に住居を構えて今年でちょうど10年。
あっと言う間の10年だった。
私は、材木町の日天社言う神社の中にある管理人用の家で生まれ小学校5年生まで育った。
父は公務員だったがまだ貧しくて、家を建てるまでの10年間、神社の管理をしながら家族4人で暮らしていた。
物心ついた時から境内の掃除や祭事のお手伝いは当たり前の様にやっていて、お正月の沢山の参拝のお客様は、何か自分の家にご挨拶に来て下さってる様でとても嬉しかった。
隣のお寺に祖母のお墓があるので、今でもたまに
日天社には行く。
いっつも吠えていた愛犬のスピッツや竹馬で遊んだ事、優しかった紙芝居のおじさんを思いだす。
今食べたら美味しくないんだろうけど、紙芝居のおじさんが持ってくるお菓子、どれもおいしかったなぁ。
貧しかったけど楽しかった昭和30年代。
