おはこんばんちわ、茜です
とうとう今年ラストの、トップ退団公演が始まりました。
昭和、平成ときて令和のベルばらです。
変更点が気になるところですが‥
昭和から平成となり、貴婦人とご令嬢方の『オスカル派』『フェルゼン派』の応援合戦の場面がなくなりました。
昭和派から見れば、寂しくもありますがあのおちゃらけは、時代には合わないので良かったと思います。
でも、歌舞伎と一緒で無くさないで欲しい型もあります。
アントワネットの女王開眼のセリフ『どんな時でも、全ての責任は私が取ります。マリー・アントワネットはフランスの女王なのですから!』見栄を斬るようなものです。
断頭台な登る時の『さようならベルサイユ、さようならパリ、さようならフランス』
牢獄のシーンでは、ロングヘアだったアントワネットですが、この断頭台を登る時は、ボブにカットしています。
毬藻えりさんが初めてなさったのですが、劇画通りで美しく印象的でした。
茜の1番好きなアントワネット様です
後、オスカルとアンドレが結ばれる『今宵一夜』の場面。
長谷川一夫さんが、1番美しく見える形を伝授して下さったそうですが、本当に美しい場面です。
現代風にするのもいいのですが、歌舞伎の様に古きを守って行くのも素晴らしいと思います。
オールドファンとしては、そのままやって欲しいと思っています。