おはこんばんちわ、茜です。

労基が、入った事により労働条件が良くなったのは喜ぶべき事。
しかし、お稽古時間充分に取れているのか心配です。

減らして、元と同じ精度の舞台できるのでしょうか。
発表会前ともなれば、闇練しましたよ素人でも。
上達が遅ければ、長時間自主稽古しました。
先生に、補習お願いした事もあります。


とある天才プリマのお話です。
彼女は1日1回、目にも止まらぬ早さで全てのパ(バレエのステップ)をこなして練習を終わるそうです。
そしてある人の練習量を見て彼女はこう言ったそうです。
『私、あんなにお稽古しなくちゃいけないなら、バレエ嫌いになっちゃうわ』
天才なればこそ言える言葉です。

みんな多くの努力をして、上達しているのです。
お稽古、大変だと思う人はしなければいい。
でも、それを苦と思わない人から迄、お稽古の時間を奪うのはどうなのでしょう。


森下洋子さんが仰ってます。

『筋肉は忘れん坊だから、毎日お稽古しなければいけない。

1日サボれば自分に、2日サボれば周り、3日サボれば観客にわかる。』


直さなきゃいけない事もあるけど、必要悪というか変えてはいけない事もあると思う。

歌舞伎の役者さんなんかは、自宅にお稽古場を持っています。

そこでずっとお稽古しているのは、良いのでしょうか?


全て一律の考えで収めようとしているのは、なんだか納得出来ないなと思います。