写真は我が家の駐車場と玄関周りで、とても美しく咲き誇る「カンパニュラ・アルペンブルー」。近所の方から2株ほどもらって庭に植えていたのを、20年ほど前に鉢に移植し玄関先に飾りました。

 

 「こぼれ花」ですね。その種が方々に落ちて広がりました。とても生命力の強い花なので地上部は枯れますが、冬の寒さを乗り越えて春4月になると芽吹いてきて、3cmほどの紫色のキキョウに似た丹精な花を沢山見せてくれます。

 

  玄関前に低く刈り込んだサツキの植栽の中にも負けじと花を見せてくれます。サツキのピンクと青紫のコントラストがとても綺麗です。

 

 「カンパニュラ」。キキョウ科ホタルブクロ属。原産地は南ヨーロッパ。ヨーロッパでは「ベルフラワー(小さな鐘)」と呼ばれる。和名は「釣鐘草」「風鈴草」。花言葉は「感謝」「誠実な愛」「共感」など多数。

 

 5月26日(日)のNHKスペシャル「魂のピアニスト、逝く壮絶フジコ・ヘニング知られざる最期の日々」を観ました。放送では彼女の波乱に富んだ人生を忠実に描き出し、リストの「ラ・カンパネラ」の旋律とともに、私の心を魅了しました。本年4月21日死去、享年92歳。ご冥福を祈るしかありません。

 

 リストの「ラ・カンパネラ」を調べていると「鬼のバイオリニスト」として有名?な

イタリアのニコロ・バガーニーニの名前が出てきました。私の場合は音楽関係ではなく、育てているバラの一品種だと思っていたのですが、驚きました。このばらはフロリバンダ系、剣弁咲、色は深紅、産出国フランス。世界的に有名なバラ「アンクルウオーター」の遺伝子を継ぐ素晴らしい花色のバラです。

 自宅で栽培している「ニコロ・バガニーニ」。花径10㎝ほどで一枝で「フロリバンダ系(花束)」の通り、沢山の花ほつけてくれます。花数が多いので雨が大敵。

 

 無駄話

  暇すぎてとても疲れます。「こまこ」と庭木や花々の管理が毎日の仕事?。心臓の冠動脈を検査・治療をしましたので、後10日ほどで心臓リハビリに通うこととなります。何と2クール以上(150日)もかかる予定です。そんなに長く、週2回1時間も拘束されるのはカナイマセンので日常生活も真面目にリハビリ専念することにします。来週には行きつけの久美浜「ホテル悠々」で宿泊して同じ京都府の「かやぶきの里・美山」で観光を楽しみ写真などもアップしたいと思っています。もちろん「こまこ」も同伴です。

 

  先月は撮りためた写真をアップできていませんでしたので、ボチボチ投稿していきたいと思います。

 

 今から「こまこ」と散歩に行ってきます。狭心症や下肢動脈閉塞症のリハビリには歩くことが一番だとのことですので。難儀な病気です。