元旦、午前2時から神戸市北区八多町にある「八多神社」へ妻と二人で 初詣に行ってきました。「こまこ」は家でお留守番。途中、初詣の人に出会ったのは3人だけ。私も年が明けてすぐに参拝するのは久しぶりですが、人の少ないことには驚きました。昨年は午前9時過ぎに30分ほどかけて「こまこ」と歩いて参拝し、初詣の人も境内に10人ほどはいたと思います。

 参拝客の少ないことと比較してこの神社の歴史は古くこの地に社殿を建てたのが今から1100年ほど前、近隣でも由緒のある神社です。古文書「八多明神霊現記」天文三年には、源頼光が賊追悼の途、源義経は一の谷に向かう途中で、神社に詣でたと記されています。

 

 今年は深夜に参拝しましたので撮影は無理。以下の3点の画像は昨年の元日に参拝したときの写真を再掲しています。

 

 拝殿は階段を登った先にあります。

 

 巫女さん3人がおみくじ、交通安全のお守り、破魔矢などを販売していました。

 

 「こまこ」は境内に入れませんので、外で待つことになります。

 

  お正月はお目出たいマンリョウ(万両)やナンテン(南天)の実を縁起物として花瓶に飾りました。写真は我が家に自然に生えたもの。鳥たちが実を運んで増えたのでしょう。マンリョウは6カ所で庭を彩ってくれています。

 

  マンリョウ(白)もヤツデの横でそだっています。紅白揃うと特に縁起の良いもの。白いマンリョウも大きく育って欲しいものです。マンリョウ、サクラソウ科、ヤブコウジ属。原産地は日本、東アジア。花言葉は「寿ぎ(ことほぎ)」「徳のある人」「慶祝」など。

 

 ナンテン(南天)。「難を転じて福をなす」の語呂から縁起物や厄除けとしてお正月の門松には欠かせないもの。我が家には、これも鳥たちが運んでくれたのでしょう。数か所にかたまって育っています。春から夏にかけては目立たない植物ですが、冬になるなると一転、真っ赤に実が存在感を示します。この樹は剪定しないと2m以上に成長しますので剪定をしています。例年はヒヨドヨドリに実を食べられて、寂しい姿になっていたのですが、今年は沢山の真っ赤な実をつけて残っていました。ナンテン。メギ科、ナンテン属。原産地は日本、中国、東南アジア。花言葉は「私の愛は増すばかり」「福をなす」「良き家庭」など。

  

  庭のマンリョウやナンテンの写真を撮るついでに?良いお天気でしたので「こまこ」をパチリ。クリスマス以降、赤い服ばかりようですが、着替えていますよ。今回は赤い色でブログも統一したみたいな感じかな?。