2月1日、今回の旅行も最終日。国民休暇村「南淡路」を朝7時30分に出発して、旅行の目的の③南淡路市福良でお魚屋さんを探しました。まずは福良漁港近くの「うずしおクルーズなないろ館」でお魚屋さんの聞き込み。館内の塩干物屋さんやお土産物屋さんに尋ねると「別所水産」。「なないろ館」から数分で近くにあるお店とのこと。

 

 訪れると福良漁港に鳴門海峡で水揚げされた魚が魚種ごとに並べられていました。作業場では多くの人達が忙しく動き回っています。「スミマセン、魚が欲しいのですが」と声をかけると「いいですよ」と親切に魚種名と価格を教えてくれます。仕分けや出荷準備で忙しい時間帯に本当に優しい対応に感激しました。

 

 まず目についたのがプリプリ太った「シマアジ」。鮮度抜群で刺身にしたら、さぞかし旨いだろうなと思い、値段を聞くと一尾5000円とのこと。一瞬買おうと思ったのですが応対された方から「何人で食べられますか?」と聞かれ「三人、違う二人」と答えますと「二人では量が多いかも」との話。この正月明けにお刺身好きの娘が転勤で家を離れたのを忘れていました。それを見ていた妻が「サーモンは片身でお刺身にしていただけますか?」と聞くと「OKですよ」との返事。よく脂ののった太目のトロサーモン。片身で2800円。注文をして、すぐさま刺身用にさばいてくださいました。待つこと数分でできあがり。家に帰り食べて美味しかったことはいうにありません。お酒も存分に飲み至福の時を過ごしました。この店に巡り会えたのは、とても幸せで国民休暇村「南淡路」に宿泊することの楽しみが増えました。

 

 

 

「なないろ館」から国民休暇村「南淡路」を撮影。

 

 

以下の画像は別所水産のHPより

 

 

別所本店の作業場と小売り店舗。

 

朝早く鮮魚が入荷したのか多くの人達が荷下ろしに忙しそうに働ていています。

 

画像のようにたくさんの魚種が並べられ、私たちがいる時間帯に高齢の男性が買い物に来て「サヨリ」をすべて購入して帰りました。食堂か和食のお店を営んでいる方かなと一瞬頭をよぎりました。

 

 

鮮度の良いうちにお刺身にした盛り合わせ。魚好きの私にはたまらない画像です。

 

 

無駄噺

 

 別所水産の帰り、お昼前に淡路島の地道を走っているとお腹がすいてきました。妻が「何か食べる?」と聞くので、目の前にある黒い外壁の食堂に入りました。駐車場は満杯で食堂内も満席。えらく人気あるお店だなと思い、入口に掲示している写真付きのメニューを見ると品数豊富で値段も安い。この旅行の間お昼はラーメンでしたがこの店でもラーメンを注文していまいました。驚くほどラーメンの味が私好み、満足満足で帰路につきました。
 

 

 

以下の画像は島らーめん太陽亭のHPより

 

島らーめん太陽亭の入口

 

 

 

私の注文したラーメン。値段は700円でした。