【理想のママ】は幻想だった | 私が自分の幸せを見つけるために

私が自分の幸せを見つけるために

人生の後半を過ぎて息子や娘に色々なことがあり自分の生き方を見直しました。
自分らしく自分の心を見つめるということがいかに大切なことか自分の
悩みや不安を自分でフラットに解決できるために学んでいます。

こんにちは。きっこです。

 

昨日自分の人生を振り返ることが

ありました。

 

 

私は結婚をしたら

理想のママ像がありました。

 

 

私は小さい頃両親が共稼ぎだったので

子供が小さい時は家にいて手作りの

おやつを作り綺麗な格好をして

子供が帰ってくるのを待っていたい。

 

 

そして、子供がなんでも相談してくれる

お友達のようなママになりたい。

 

 

そうおもっていました。

 

 

また、子供の前で失敗はできない。

弱いところもみせてはいけない。

 

 

もう理想でがちがちでした。

 

子供は良い子に育てる。

 

あいさつ、行儀のよい子。

 

 

そうすることで私は良いママと呼ばれる。

そのことばかりでした。

 

 

そのことが目標でしたので

子供の気持になって一緒に

考えるということは

苦手でした。

 

 

どうしたら他者が褒めてくれるか。

 

いつも私の心の中はそのことで一杯でした。

 

 

自分が自分を認めていないので、他者から

埋めてもらおうとしていました。

 

 

 

そして、

だめなママをみせてはいけない。

そう信じていました。

 

なぜそうおもったのか。

 

 

そうすると子供もだめになって

しまうのではないか。

 

 

だめになると社会で通用しなくなる。

ひきこもりになる。とおもっていたのです。

なので子供も失敗をさせることが極端に

怖かったのです。

 

 

 

失敗をさせないよう。

そればかりおもっていました。

 

 

 

なので子供も常に失敗を、怖がっていました。

 

なにかするときは親の私達が意見を言って

その通りにして、そうすることで

失敗しない。

 

 

それで私が安心していました。

 

 

なにかで失敗をするともう私が動揺

して不安でいっぱいになりました。

 

 

自分が不安にならないために失敗を

させない。

 

失敗をしてもそれを受け入れる器が

私にありませんでした。 

 

 

理想ばかりを追い求めていた私は

そこに現実が追いつかないことを

受け入れることができなくて

叱ってばかりいました。

 

 

 

 

 

親がたくさん失敗をしてみせること。

そこから子供は学ぶということ。

 

 

 

失敗したとしても、いくらでもやり直すことが

できる。

挑戦をするということはとても素晴らしいこと。

 

 

そのことに私は気がつきませんでした。

 いや、気がついていたとしても、自分には、

そういう子育てができないとおもってました。

 

 

外側の正解ばかり気にしていたからです。

 

 

自分がなかったのです。

 

 

 

 

今、やっと自分を取り戻しています。

 

 

 

自分のこれからの人生。

 

まだ、やれることはあるのです。

 

自分がやりたいことをやる。

 

やりたいことは、何か考える。

 

嫌いなことはしない。

 

思い切って手放す。

 

 

怖いけどやってみたい。

 

そう思いました。