11月も半ばを過ぎて、畑の周りもすっかり紅葉が進んでいます。朝は霜が降りています。

今回の講習のメインは、蕎麦の脱穀・石臼挽き・蕎麦打ち&食事会、そして米の脱穀でした。
蕎麦は、花が一斉に咲かないため、実がバラバラに生ります。
刈った直後は未熟な実と完熟の実が混ざった状態なので、「島立て」という方法で、ゆっくり追熟させます。
島立てとは、刈ってまとめて三本足(三脚)にし、その間にも束を入れて、六本足で立てる方法です。
大豆やエゴマや蕎麦は、刈った後も根から水を吸うことができるので、島立てすると全て収穫できるそうです。
雑穀は育てるのは簡単。蕎麦も、たった70日で収穫できる。でも収穫が難しい。
それは実が脱粒しやすく、上手に刈り取らないと、ほとんどこぼれてしまうから。
実際、良く乾燥した蕎麦の実は、束を掴んだだけで実がこぼれました。
大切な実を無駄にしないよう注意しながら、大きなタライの中に束を叩きつけて実を落とし、篩(ふるい)にかけ、唐箕(とうみ)とよばれる手動選別機で枝やゴミを取り除き、蕎麦の実を選り分けます。
蕎麦と米の脱穀2 へつづく。