ネウロ更新します。
怒涛の展開が続いてましたが、ようやく落ち着いてきた感じですね。
冒頭は弥子とアヤさんの会話ですね。
世界の歌姫がシャバとか言っちゃいけません。
脱獄するのは簡単だと言っていたが、本当に実行して良いのか。
事が済んだら刑務所に帰る展開だろうけれど、脱獄の罪が重なりますね。
『私に何もかもブチまけて』
という台詞。
捉えようによっては何かエロい。
『臓物をぶち撒けろ』なんて懐かしい名言もあったなぁ。
葛西は絶体絶命です。
ユキ(居たんだ)に勝負ありと言われてしまう。
兄貴は物足りなそうな雰囲気だが、
これ以上警察の前で重火器を打ち込むと本当に御用になる。
この期に及んでまだタバコに火を点けようとする葛西に一気に銃弾が打ち込まれる。
警察の方々はもしかして致命傷は避けるようにしているんでしょうか。
あれだけ打ち込んで頭などには一発も当らないなど、偶然とは言い切れない。
葛西を生け捕りして、敵方の情報を聞き出そうとしているとか。
場面は戻って弥子とアヤ。
弥子は笹塚や本城博士が死に何も出来ない自分に対して憤っていた。
ネウロに対して『出会わなければ良かった』と言って事件に背を向けるなど、逃げる行為以外なんでもない。
しかし、弥子は一介の女子高生に過ぎないのだ。
魔人のネウロと違い、人が傷つく様や死に逝く様を見て積もる衝撃は大きい。
それも、身近な人が一編に2人も死ねば感情の爆発も当然と言える。
だが。今まで培ってきた関係を否定するような言葉を吐いていいと言う事にはならない。
あそこは、仲間を突き放すのではなく、仲間に頼るべきだったのでしょう。
出会いは必ず何かを残してくれる。それは大切なものだ!
例え教科書や鞄を油塗れにされようともッ!
その事を弥子に諭してあげられるアヤ・エイジア。
やはり持つべきものは頼れるお姉さん。
さすがアヤ!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!
笹塚はきっとこれからもこんな感じで登場するのでしょうか。
中々笑わない人も居ますが、結局↑の台詞の通りですよね。
笹塚の最後の表情の意味なんて考えもしませんでした。
あれは笹塚が弥子に対して、何の心配もしていなかったという事なんですね。
なるべく弥子を危険から遠ざけようとしていた笹塚ですが、最後には安心して逝けたようですね。
笹塚の笑顔の意味を知り、弥子は奮い立つ。
停止していた頭脳を回転させ、記憶を辿る。
そして本城博士が残してくれた何かに至った様子。どうやら弥子はもう復活したみたいですね。
アヤと共に河川敷へ向います。
再び葛西おじさん。
このまま行けば倒せそうな雰囲気。しかし笛吹にはそれが不気味。
殺されそうな状況だというのに反撃してこない葛西に対して言った言葉↑
『おまえ……生身か?』
葛西は強化細胞を埋め込んでいなかった。
つまり反撃してこないのではなく、普通に出来なかったという事になる。
そりゃそうだ。酸が仕込まれた銃弾を何十発も打ち込まれて尚、行動を取れる人間などいない。
一から十までトリックだったという葛西。ご自慢の炎ですら火炎放射を使っていた。
自分の事を『新しい血族』ではなく『ただの人間』とまで言ってしまう。
自身が火の扱いに特化された人種であるのは良い。だが、それ以上は駄目。
死なない算段として強化細胞を埋めるなど許せない。自分の力だけで全てをやり通す。
『犯罪者としての美学と合わない』
これは……人気でますよ。葛西は。
炎の達人・葛西善二郎は犬死するようなキャラではない。
ユキが言ったように、せめて同点には持ち込むみたいですね。
恐らく、葛西はこれで死んでしまうのでしょうけれど、警察の面々はどうやって生き延びるのだろうか。
最近のネウロは重要人物が容赦なく死んでいくので、笛吹、筑紫も安心は出来ない。
もしかしたら本当に相打ちなのだろうか。
でもそれだったら、葛西の方が生き残って欲しいと思う唯識です。