本日快晴 空を泳いでいる 鯉のぼりを思い出した
50年前 我家は
長男次男三男のための3羽の鯉のぼりが 空を泳いでいた
畑のなかの あぜ道を通る人たちから
「ここは鯉が自由に泳げていいですねぇ」 と褒めていただく
近所にもう1軒 鯉のぼりが泳いでいる家があった
そちらは 男の子が1人いるので
晴れの日が続いた3日間だけ披露した
後日 そちらの奥さんと会ったとき訊くと
「はい うちの鯉のぼりは いずれ文化財になります」
わたし びっくっくりすると
「高名な ○○画伯の手作りで 絹の生地に
画伯 直々に鯉を描いたものです」
「ですから 収めるのにも十分に気を使いました」
「家の挌が違うのね」と言うと 「はい」と 返事された
その後 私とこの鯉のぼりは 近くの幼稚園から
先生がお見えになり 「いただけませんか」ということで
喜んで差し上げた
そのあと 子供たちが帰った後の 稚園へ子らと行ってみると
滑り台と 軒の下に ぶら下げてあった うれしかった