ゆきゆかのブログ-matai
先日、J.S.バッハ《マタイ受難曲》を聴きに行きました。


新約聖書「マタイによる福音書」のキリストの受難(イエス・キリストが十字架に掛けられるまで)を題材にし、聖句、伴奏付きレチタティーヴォ、アリア、コラールによって構成されたバッハの作品です。


初演は1727年の春、ライプツィヒの聖トーマス教会で演奏されましたが、まさにその聖トーマス教会の合唱団がこの受難の時期に来日されました。


全68曲で演奏時間は1部 80分、休憩を挟み、2部が90分という超大作です。
もちろん歌詞は全てドイツ語ですが、日本語訳が表示されたので、とても分かり易く、まるで映像を見ているような感覚で聴き入ってしましました。



オケもさすがライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団!
あんなに完璧なオーボエ&ファゴット、聴いたことありません。





今まで数々の演奏会に行ってきましたが、かなり衝撃の強い演奏会でした。
終わった後も、心の深くに重々しく圧し掛かる何かが・・・



本当に良かった。