先日、瀬尾さん＆加藤さんのご夫婦デュオの演奏会に行ってきました
2005年に難関のマレイ・ドラノフ国際2台ピアノコンクールで、第1位を受賞され、日本人デュオ初の快挙を果たされた、とても素晴らしい経歴のお二人です
桐朋学園大学ピアノ科に学ぶ瀬尾久仁さんと、
作曲科に学ぶ加藤真一郎さんが在学中にピアノデュオを結成し、2005年にドイツ留学、ロストック音楽大学大学院ピアノデュオ科、
ミュンヘン音楽大学マイスター課程ピアノデュオ科を終了後、
2009年に帰国されました。
お二人に初めてお会いしたのは、帰国されたお二人が、
招聘講師として桐朋でピアノデュオの特別講座をされた時でした。
デュオの現状や、デュオの演奏の魅力、お二人の体験談などを聞き、
すっかりお二人の人柄に魅せられてしまいました
その後改めて、お食事をするお時間をいただき、楽しいお話を伺うことができました。
今回の演奏会は、東京オペラシティのリサイタルホールで行われました。
＜プログラム＞
●ラヴェル：マ・メール・ロワ
●シューマン：東洋の絵 作品66
●増本伎共子：鐘の曲（2008瀬尾&加藤ピアノデュオ委嘱作品）日本初演
●ブラームス：2台ピアノのためのソナタ 作品34ｂ
どの曲も素晴らしかった
さすがに世界1位の演奏です。
マ・メール・ロワは、まるで絵本を見えてくるような感覚になり、
とてもわくわく楽しく聴き入りました。
ＮＨＫの「名曲探偵アマデウス」でもお二人で演奏されました。
（たぶん再放送があると思いますので、是非チェックしてご覧ください♪）
日本初演の増本先生の「鐘の曲」、とても情景的で鐘の音があちらこちらから聞こえてきて、本当に素敵な曲でした。いつか演奏したいなぁ・・・
お二人はこれからも演奏会にメディア出演に大活躍ですので、
