こんにちは。

 

第18回国家資格キャリアコンサルタント試験の

面接試験まで1か月となりました。

 

だんだん、あと何回ロープレ練習できるか、

間に合うのだろうか、と不安や焦りを感じている方も

いらっしゃるかもしれませんね。

 

評価区分ごとに得点が取れるかも気になるところですね。

・キャリ協→「態度」「展開」「自己評価」

・JCDA→「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」

 

「展開」「自己評価」や、「問題の把握」「具体的展開」

が気になっているのかな、

「CC視点の問題」→「今後の進め方」をどうクリアするか!?

が気になっているのかな、

と思うことがあります。

 

 

というのは・・・

面談の最初から、「CC視点の問題はなにか」と、

問題点探しをしているような関わりになっているように

感じるからです。

 

ちょっとしたキャリアコンサルタントの応答の違いですが

伝え返しているけれど、受容感・共感が薄い・・・

 

例えば、

誰にも相談していない、という相談者に対し

相談しにくいことがあるのか質問したとして、

その応答に対する受容感が薄い・・・・

 

思い込みのように感じる発言に対し

誰かにそう言われたのか質問したとして、

その応答に対する受容感が薄い・・・・

 

誰にも相談していないことも、

思い込みかもしれないことも、

 

もしかしたらCC視点の問題かもしれないけれど、

 

そんなことも含めて

受容・共感的理解をしようとしなければ

ラポール形成は難しいです。

 

ラポール形成がされなければ

相談者は自由に発言できない。

 

自由に話せる関係性でなければ、

相談者が訴えたいこと・主訴は捉えられない。

 

相談者が訴えたいこと・主訴がわからなければ、

CC視点の問題点はわからない。

 

つまりは、初めましての10分くらいで

CC視点の問題はわかるわけないのです。(たぶん)

 

だから、態度や姿勢、傾聴のスキルを問うている試験なのです。

 

 

最初から「これが問題だ!きっと!」と

CCが思い込んでしまうと

その根拠探しの質問ばかりになり勝ちです。

 

CLに自由に話してもらう中で、

CLの訴えたいことを捉え、

並行して、

CLの真の問題の可能性があることはキャッチしていく。

 

そんな問題があるかもしれないCLを

受容・共感的理解しようとする姿勢や態度を忘れないこと。

 

まずはCLの「主訴」「訴えたいこと」を

しっかり理解して、受け止めてくださいね。

 

15分の面談の中で得られた

CLを取り巻く環境やCL自身の情報を整理して、

その時点での、CCとしての見立てを答えてください、

ということだと思います。

 

15分以降、面談が進めば別の情報が得られて

見立てが変わる可能性は十分にあります。

 

試験の15分では受験者がどこに関わるか、

どこまで面談が進むかによって、

見立ても変わる可能性は多いにあります。

 

問題より、訴えをまずは捉えることを大切に。。。

 

 

 

 




 

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