自粛緩和された39県、段階的な緩和であってまだ本来の生活には戻らないほうが賢明でしょうけど。
安倍ちゃんも言うてたけど北海道は緩和した途端第2波きた。まぁ海外もそんなんばっかだし。島国の中の島である北海道でさえ人の流れは何だかんだあってそりゃ抑え込むのなんて不可能なんだけど人間の緩いとこつうか人間の敵は人間だったつう感じ。
「どーせうつんないっしょ?」河原でBBQやってたパリピ兄ちゃんのインタビュー。こういうやつは感染しても気づかないのよね、バカはなんとかつうし。

まだ東京も大阪も主要都市は我慢のとき。とはいえいずれは緩和されるときがくる。真っ昼間堂々と外で遊んでる北海道民よ、ソーシャルディスタンスとか咳エチケットだけはきちんとしてこうぜ。



というわけでつばきファクトリーは増員するのか?
どういうわけだ?

1998年、寺田さんの不気味な笑みとスタッフへの一言はリアルタイムで見ていて「マジ?」などと、村上ショージ師匠ではなくとも「何を言う~早見優」ばりにツッコんだ視聴者は多数いただろう。
この石黒彩氏のリアクションが世の中の最もなリアクションだった時代。要するに増員という概念なんぞ誰にもなかったわけだ。
誰しもやったことのない、初めてのことには嫌悪感を抱きやすい。別にモーニング娘。に限らずスマイレージやつばきファクトリーでも最初のテコ入れではメンバーが涙で抵抗したり。
℃-uteみたいに晩年は増員を拒絶したりJuice=Juiceみたいに拒絶してたのに立派な卒業加入グループに仲間入りしたり。
考え方なんざ十人十色、賛否両論があるからこそ今後も増員することに意味がある。


ハロプロの過去にはいろいろある。では各グループが歩んだ経緯はどうなのか?
モーニング娘。は事例にするまでもなく増減ユニットである。

モーニング娘。:5→8→7→8→7→11→10→9→13→12→13→16→15→14→12→11→10→11→10→9→8→9→11→10→9→8→5→9→13→12→10→11→10→14→13→12→11→13→14→13→12→11→14
活動期間:97年9月~
テコ入れ:
2期:8ヶ月(98年5月)
卒業:1年7ヶ月(99年4月)※以下卒業は最初の卒業メンバーにおいての結成からの月数
3期:1年3ヶ月(99年8月)
4期:8ヶ月(00年4月)
5期:1年4ヶ月(01年8月)
6期:1年5ヶ月(03年1月)※藤本と他3人は別日だが1月は同じ
7期:2年4ヶ月(05年5月)
8期:1年7ヶ月(06年12月)※光井加入時とする
9期:4年1ヶ月(11年1月)
10期:8ヶ月(11年9月)
11期:1年0ヶ月(12年9月)
12期:2年0ヶ月(14年9月)
13期:2年3ヶ月(16年12月)
14期:7ヶ月(17年6月)
15期:2年0ヶ月(19年6月)
卒業(脱退)25回(卒業者30人だが21回が単独卒業、2人同時卒業3回、3人同時卒業1回となっている)
この回数自体、長年の活動あっての歴史。それに対し、テコ入れ14回。その時その時で理由も違うがそもそも10人組でデビューさせたかったつんく♂(という分かりやすい顔を立てた糞事務所)の方針からすれば採算が見込めると確信した手売り5万枚で調子に乗っちゃった感も否めない。実質的にそれが明日香の卒業、ゴマキの加入というそれまでになかったメンバーの卒業加入という斬新さを生み、だから23年しても飽きさせない強みであろう。

太陽とシスコムーン:4→3→4
活動期間:約1年8ヶ月・99年2月~00年10月
4人組でデビューし4人組で解散したが一時小湊が離脱、改名を経てと何かと先陣を切ったグループ。活動期間は記憶では数年やってたような感覚あるがわずか1年半。純粋なアイドルグループと呼ぶには子持ちもいたり本多さんいたりで参考にならんか。

ココナッツ娘。:5→3→4→3→2→1
活動期間:9年1ヶ月・99年3月~08年4月
卒業:10ヶ月(00年1月)
テコ入れ:10ヶ月(00年1月)
デビューは5人組、相次ぐメンバーの卒業と新加入、そしてメンバーの卒業で最終的にはアヤカのソロユニットへ。活動期間は9年だがミカの卒業後は4年もアヤカソロユニットでありグループとしての活動は事実上5年ほど。
唯一のテコ入れはレフアの加入。最も日系のメンバー以外はどのメンバーも長くやる気などさらさらなかったみたいだし当たり前のように帰国なされ。皆さん今はお幸せにしてる模様。

カントリー娘。 :3→1→2→3→2→3→1
活動期間:約14年10ヶ月・99年4月~14年2月
テコ入れ:
卒業:4ヶ月(99年8月)
2期:1年1ヶ月(00年5月)
3期:1年8ヶ月(02年1月)
4期:1年3ヶ月(03年4月)
他に類を見ない激動の増減ユニット。デビュー直前にいきなりメンバーが急逝し脱退しソロユニットとなる。あとは説明が面倒なくらい度重なる呪縛に見舞われて里田がアメリカ行きの14年2月をグループの終了とした。実際は改名により継続というカタチなんだろうけど新人賞にノミネートしなかった(PMいたからか?)から一度終了と見なす。呪縛が今日まで続くとは誰が予想したか?
テコ入れというニュアンスがこれほど似つかわしくないグループも珍しく3度のメンバー加入がいずれも1人加入なのも上限3を死守したためか。

メロン記念日:4→4
活動期間:約10年9ヶ月・99年8月~10年5月
10年以上の活動経歴がありメンバー不変のまま解散したのはハロプロ以外でも珍しく嵐やV6(どちらもまだ解散はしてないけど)くらいじゃないかな?
解散時は29歳~26歳とある意味長くやれたからではあるが誰一人欠けることなく全うしたことはスゴいこと。ってあまりメロンに詳しくないので(笑)

シェキドル:2→3→2→3
活動期間:約1年6ヶ月・00年7月~02年1月
もっと詳しくないためテコ入れも卒業触れない。活動の大半がインディーズ活動だったのも絶頂期のハロプロにしては異質すぎた。

Berryz工房:8→7
活動期間:約11年2ヶ月・04年1月~15年3月
卒業:1年9ヶ月(05年10月)
アイドル10年やるだけでも素晴らしい。まだJC、JSだったからつうのもあれど多感な年頃に脇目も振らずに(何名か危なかったけど(笑))突き通したことはリスペクトする。増員という概念も℃-ute結成で無くなったのが救いか。エッグから増員という選択肢があったらこんなに長く活動しなかったろうね。最も派生ユニットや解散を表明してないユニットは多数あるけど活動停止というカタチはBerryz工房のみ。

℃-ute:7→8→7→6→5
活動期間:約12年0ヶ月・05年6月~17年6月
テコ入れ:7ヶ月(06年1月)
卒業:1年4ヶ月(06年10月)
近年ヲタになった方は減員ユニットのイメージすらないだろう。とはいえ増員ユニットでもなく12年突っ走ったことは賛辞に値する。まぁ最後はちさまいが危うかったことだけは確かだ。
こちらもエッグから追加されたりしてれば12年もやってないだろうね、有原加入のときと減員で増員するときの差はかなりだし。むしろ、だからこそアイドルが憧れるアイドルと言われた無敵のグループに仕上がるわけで。
一応テコ入れはBerryz工房と人数揃えるためなのか、にしては時期がずれていてそれが理由にはならないか。単に8人組で売りたかったのか、よほど有原が気に入られたのか。ぶっちゃけ有原加入の意図がよくわからんwも
05年10月舞波卒業でベリは早々と7名体制に。3ヶ月ほどはベリキュー7名同士のところに06年1月有原加入。06年11月村上脱退でまた7名同士。09年2月有原外反母趾で離脱。結果として『ジャニー○』さんとことのいざこざで約2年しか7名同士にはなってない。一時的とはいえ7人で揃うとは思わなかったが℃-uteの相次ぐ卒業でそれも短命に。

美勇伝:3→3
活動期間:約3年10ヶ月・04年8月~08年6月
派生ユニットみたいなもんだが石川の余生ユニット、カントリーのPM、ラベンダー、ピンククレスの先駆けみたいなユニットではある。活動4年でメンバー不変をスゴいとは言い切れず。

スマイレージ:4→9→8→7→6→9
活動期間:約5年8ヶ月・09年4月~14年12月
テコ入れ:
2期:2年4ヶ月(11年8月)
卒業:2年4ヶ月(11年8月)
3期:3年2ヶ月(14年10月)
改名をした12月までをスマイレージとした。グループとしては継続しているので解散とは違うがこちらも激動の増減ユニットである。スマイレージとしては小数賀も含め延べ12名が在籍、アンジュルムとなってからも累計としては2020年現在19名となる。一ユニットとカウントしにくいがハロプロでは2番目の在籍者ユニットとなっている。
言わずもがなテコ入れ理由は佐吉と公式に発表されたわけで。あまりにも流出したレジェンド二人の偉大さが2期メンバーの拙さも相まって…単純にあの二人の穴はあの二人でしか埋まらなかったということだ。まっタケが丸いのが悪いのだ(ということにしとく)

アンジュルム:9→10→9→8→9→11→10→12→11→12→11→10→9
活動期間・14年12月~
テコ入れ:
4期:11ヶ月(15年11月)※3期からだと13ヶ月
卒業:11ヶ月(15年11月)
5期:8ヶ月(16年7月)
6期:11ヶ月(17年6月)
7期:1年5ヶ月(18年11月)
8期:8ヶ月(19年7月)
増減ユニットとなってからはハロプロ式に1人抜けたら1人加入など秩序を守ってきたが二桁になってからは特に秩序もない。上限撤廃に伴い、娘。と並ぶ研修生の受け皿となるのは予想しやすい。どのみち今後も目まぐるしくメンバーが増減しそう。
テコ入れも5年で5回もやれば定期的、もはや欠員すりゃ入れるという分かりやすい状況。2020年も3月室田、6月船木卒業に伴い1人ないし2人補充は予想されオーディションの結果次第では久しぶりの一般からの加入もある。コロナによるオーディションへの影響があるのかわからないが例年ならせいぜい6ヶ月程度を要するため2020年7月くらいに新メンバー発表か?研修生昇格も含め静かな年には絶対にならないね。

Juice=Juice:6→5→7→8→7→9→8→7→8(20年6月2日以降?)
活動期間:13年2月~
テコ入れ:
卒業:5ヶ月(13年7月)
2期:4年4ヶ月(17年6月)
3期:1年0ヶ月(18年6月)
4期:1年0ヶ月(19年6月)
5期:10ヶ月(20年4月)
「メジャーデビューから5人で頑張ってきた」
「5人時代も7人時代も8人時代も…」
あれ何か1人闇に葬ってね?感は否めないがメンバーの記憶にもないなら仕方ない(また握手会に乱入してきたりはないだろうけど)
いずれは迎えただろうグループの終焉、行き詰まりを新メンバー加入で打開してみせた良い例。特に段原加入はグループとしては大正解ではないか?恐らく2019年には迎えていた解散X-day。それを回避し活路を見出だしたJJはまだまだ走り続けるだろう。
大塚脱退時に増員するかなと思いきやテコ入れまで4年半、メンバーも頑なに増員を拒否ったけど大人の事情を聞き入れスマイレージみたいな「ぜったいいやーだー(某まろ)」みたいなワガママなメンバーもいなかった。結局は糞事務所の手のひら、メンバーの意思など合ってないに等しいのだ。
そうして毎年6月の恒例イベントと化してきた追加メンバー、2020年6月、誰がJJ入りの切符を掴むのか。と書いてたら4月に井上玲音加入が発表。本人の希望が通るような糞事務所ではないだろうけどレベルアップには最適なグループでしょう。ってことは2021年6月にもまた加入が?ちょうどその頃にはカナトモは25歳を終えるころ。26歳カナトモがハロメンであるかどうかは注目だな。

カントリー・ガールズ:6→5→7→6→5→4
活動期間:約5年1ヶ月・14年11月~19年12月
卒業:7ヶ月(15年6月)
テコ入れ:1年(15年11月)
呪縛なんざ関係ない。新たなカントリーロードを歩むんだ。そんな立ち上げだったが蓋を開けてみればマネージメントの範囲を越えたり、喘息でたり、定年迎えたり、兼任したり、将来考えちゃったりで山あり谷あり谷ありすぎたり。
アイドルグループじゃなくともこんなジェットコースターみたいなのは怖いが2019年12月26日、それぞれの結論から5年間の活動を終え活動休止へ。
何が正解、不正解はなくまるでカントリーという呪縛が、PMなきあとのの2年の結論だったのかなと。

こぶしファクトリー:8→7→6→5
活動期間:約5年2ヶ月・15年1月~20年3月
卒業:2年6ヶ月(17年7月)
綺麗なカウントダウンぶり。メンバーも記憶障害を起こすほどで体制は激変して2年半。
メンバーいわく5人になったとき、増員の話も持ち上がり。半年間この5人でやらせてほしい、それから決めてほしいと。カッコいいじゃん。
JJの成功を見るにつけ、こぶしにも変化はあっていいように感じると思ったがはまちゃんを中心に『こぶし』魂は固く、変化あるときはこの5人で決めると。
いろいろ悩み下した決断はまだ若い5人にとってあくまでスタートライン。横一線、誰が成功し失敗するかなんてわからんものだ。

つばきファクトリー:6→9
活動期間:15年4月~
テコ入れ:1年4ヶ月(16年8月)
すでに増員したんだから誰か抜ければ増員する可能性は高い。もちろん現状キープが望ましいがこればかりは女の子。次の目標が出来ればあっさりというのが過去の事例。
ここにきて活動休止していた樹々ちゃんの復帰はあれど停滞気味のつばきの改革もあるかなと。
少なくとも5年以内には何らかの動きはあるわけでBerryz工房のスピリット継承者なら10年はやりたいところ、りこりことリサまるが27になっちまうけど。
グループとしては下からの突き上げはあっていい、やや伸び悩みも感じつつあるし。ここらで増員つうのも十分にやりそうな糞事務所だが。

BEYOOOOONDS:3→9→12
CHICA#TETSU:1→4
活動期間:17年6月~
雨ノ森 川海:2→5
活動期間:17年6月~
テコ入れというか、そもそもが立ち上げから苦難の一岡ずにとってはテコの入る余地すらなかったつうか。
ようやく2019年8月7日、メジャーデビュー、デビューではハロプロ初の週間1位獲得、レコード大賞最優秀新人賞と順風満帆な船出。
一岡 高瀬 清野に至っては2017年5月5日に発表されてから2年以上も待ち焦がれただけに感無量だろう。あとは避けては通れないメンバーの増減をいかに話題に変えるか。何事も話題に出来たらそれこそ本物だ。


▼最初の卒業メンバー。
モーニング娘。:1年7ヶ月・福田明日香
ココナッツ娘。:10ヶ月・チェルシー&エイプリル
Berryz:1年9ヶ月・石村舞波
℃-ute:1年4ヶ月・村上愛
スマイレージ:2年4ヶ月・小川紗季
アンジュルム:11ヶ月・福田花音
Juice=Juice:5ヶ月・大塚愛菜
カントリー・ガールズ:7ヶ月・島村嬉唄
こぶしファクトリー:2年6ヶ月・藤井梨央

だいたい結成から2年誰も辞めなきゃ立派つうとこ。まぁ年齢や状況、条件があり辞めていくのだからどうしようもない。
つばきファクトリーは結成から20年4月に丸5年、現体制になってからでも20年5月現在で3年9ヶ月と経って誰も辞めていない。もちろん上には上がいて4人体制という比較的まとまりやすい人数、お世辞にも人気爆発とかはしなかったことで一丸にならざる得なかったとも言えるがメロン記念日は10年半以上、誰一人卒業もなかった(加入もなかったが)。4人組と比較するのもなんだが、9人組にとってはさすがにそろそろキツいと予想する。こぶしの解散もありつばきもここ数年が勝負なのは確か。
コロナによる活動自粛で否が応にもいろいろ考える時間はたっぷりある。奇しくも2011年はそんな時期を経て小川紗季、前田憂佳という悩める仔羊が巣立った。家族や友人らと話し合うタイミングとしては絶好で土日に暇もあり将来について見つめ直しているとしても不思議はない。
まぁつばきは、1人や2人辞めるくらいで道連れ、ツレ○ョンのごとく解散する人数でもないが。
れなこ後追い(つうか巻き添え?)たぐっちのような関係性がメンバー間にもあるとは思うが、誰かが辞めたから私も…はないだろう。と思いたい。