■   なぜこれを書いたのか

 

2018年1月に起業して5ヶ月が経ちました。「日本の不妊治療の課題を解決する」という想いを、何とか形にしようと、この5ヶ月間は様々な方にお会いし、また、自分自身で勉強し、多くの学びを蓄積できました。

 

日本の「不妊治療」について調べるにつれて、治療をする当事者だけでなく、世の中のいろんな人に知ってもらいたい事実がたくさんあったので、こうした形で書きました。

 

また、この「不妊治療」という領域は、決して一人じゃ解決できない領域だと分かったので、世の中に少しでも、僕が調査をする中で得た、まだまだ浅くもリアルな経験と知識を共有したいと思いました。

 

そして、「不妊治療」について調べる中で、いろんなサービスや資料、記事を見て学んだので、それらも共有したいと思います。

今から不妊治療を始める方、治療中の方、知り合いに治療をしている知人がいる方、少しでも「不妊治療」について知りたい方、そういった方々に役立つ情報になるように書きたいと思います。

 

■   ちなみに

 

僕は、医学を学んできたわけでも、医療に従事してきたわけでもありません。

(なので、ある意味、治療当事者の方々と近い目線で「不妊治療」の状況を見れたとは思います。)

 

そんな僕が、なぜこの日本の「不妊治療」という課題にアプローチをしようと思ったのかの詳細は、今回のこのブログでは割愛させていただきます。ただ、一言で申し上げるならば、「幸せな夫婦、カップルを増やしたい」になります。

  

■   不妊治療の実態を調べてわかったこと、そして、思ったこと。

少し前置きが長くなりましたが、本題の「不妊治療の状況を調べてわかったこと、そして、思ったこと。」を共有します。

 

大きく3つのパートに分けて書きたいと思います。

1)不妊治療経験者へのヒアリングから見えた「治療に取り組む中での悩みごと」

2)いろいろ調べる中で見えた「日本の不妊治療の実態」

3)それらを通じて、思ったこと

 

まずは一つ目。不妊治療経験者へのヒアリングから見えた「治療に取り組む中での悩みごと」について。

 

僕が事業を立ち上げる過程で、約100名の不妊治療経験者にヒアリングをした内容をもとに書きます。

この後の構成としては、「こんなことに悩んでいる」という課題と「こうやって解決している」という解決策をセットで書いていきます。

 

これらを通じて、不妊治療について詳しく知らない方は、治療をしている方々がどのようなことに悩んでいるのかが見えてくるでしょうし、また、「解決策」の例が、治療をしようとしている、または治療をしている誰かの役に立つと幸いです。

 

ちなみに、実は「悩みごとだらけ」なので全て書くと膨大な量になりました。下書きの時点で、量が多すぎて読む人が大変ということに気づきました。。。なので、たった3つだけ抜粋して書きます。

 

(注)あくまで、ヒアリングした内容を元に記載しているため、医学的にどうとかって話ではないです。そこだけはご理解の上で読んでいただけると幸いです。

 

【1】薬の副作用で辛い

悩みごと:

薬の副作用が辛い。仕事をしているときに体調が悪くなると、本当に辛い。

 

解決策:

これは、当事者以外の方々も理解しておくべきことだと思います。特に会社勤めをされている方は、知っておいて欲しいと思います。

治療に取り組む中で、女性は「排卵誘発」などのために薬を服用します。副作用が出ない方もいらっしゃいますが、体調不良になる方は多くいらっしゃいます。なので、もし職場で治療をしている方がいると分かっているのであれば、体調を気遣ってあげてください。

 

さて、本題の解決策ですが、「服用する薬を変える」というのは一つの選択肢のようです。

以下の「実際の声」を参考にしてみてください。

 

(実際の声)

排卵誘発の薬を飲み始めてから、体調が良くないことがしばしばありました。それでも妊娠のためと思い我慢していましたが、

タイミング法で3周期チャレンジしてもダメでした。そして、転院したのちに、新しい先生に薬を変えることは可能か相談して、同じ効果のある別の薬を服用することになりました。そうすると、副作用の影響がなくなりました。薬の名前は難しくて気にかけていない方も多いとは思いますが、何を服用しているのか、薬の名称はメモっておくのも大事だと思います。転院した際は、その病院で自分に合わなかった薬を伝えられたほうが良いと思うので。

 

 

【2】夫の教育、夫のマネジメント問題

悩みごと:

夫の協力が得られない(夫本人も何をすべきか理解していない)

 

解決策:

不妊治療は、女性だけの問題ではなく、夫婦の問題であるという認識を持つことはとても重要です。

こちらに関しては、以下の「実際の声」が参考になりました。

 

(実際の声)

・不妊治療は本当に精神的にも身体的にも辛いものなので、夫がどれだけ理解して協力的になるかは重要だと思います。

 同じ職場で不妊治療をしていた先輩からは「夫のマネジメント」が重要と言われました(笑)。

 やって良かったと思うのは、アメブロとかの不妊治療のブログを一緒に読むことでした。

 有名どころで「ポチ子さん」のやつがあると思うのですが、あれだと夫も読みやすいし、女性側の気持ちとか、治療の大変さを

 理解してくれていました。

 

ダメ嫁ポチ子の不妊漫画 ~まさかの不妊治療~

 

・不妊カウンセリングを夫婦で受けたのはいいきっかけでした。お互いの考え方とか、不安を共有できるきっかけになり、それからは「二人で頑張ろうね」という雰囲気になりました。

 

 

【3】お金の問題

悩みごと:

治療にかかる費用が高くて心配。

 

解決策:

実のところ、なかなか解決策はありません。

厚労省が「不妊に悩む方への特定治療支援事業」として、各都道府県、市区町村において「治療にかかる費用」を一部助成する制度は設けていますが、申請をすることができる基準に満たない方も多くいるようです。

 

厚労省 - 不妊に悩む夫婦への支援について

 

※ちなみに東京都はこちら。市区町村別に制度が設けてあることもあるので、調べる際はお住いの地域なども考慮してください。

東京都福祉保健局 - 東京都特定不妊治療費助成の概要

 

実際の治療経験者の声としては以下のようなものがありました。少しでも参考になると幸いです。

 

(実際の声)

・治療を開始して、早い時期に妊娠できれば良いのですが、体外受精や顕微授精まで進むと多額の費用がかかりますよね。実際、私はトータルで約150万円かかりました。いろんな記事などでも言われていることですが、不妊治療を開始するとなった時点で、夫婦で「治療費の上限」は決めておいたほうがいいと思います。不妊治療は終わりが見えず、不安が募り続けるので、ある程度早いタイミングで話し合った方がいいとは思います。とはいえ、開始当初は治療が長引くとは思っていないので、なかなか話し合うのも難しいのかもしれませんが。。。

 

・助成金については、実際に申請窓口に行って、自分が申請できるのか確認した方が良いと思います。

「夫婦の合算の所得額が730万円未満であること」という条件がありますが、各種控除を引いた金額が対象になるため、控除額が大きい夫婦の場合は730万円以上でも支給されるケースもあります。なので、一旦は窓口に行ってみた方がいいと思います。

 

 

以上、3つだけ書きました。実際は他にもめちゃくちゃあるんです。

「誰にも相談できない」とか「職場での何気無い会話で傷つく」とか「不安解消のためにネットで調べてたら、逆に調べすぎてストレスがたまる」とか、「友達の出産を心から喜べない自分に嫌悪感を抱く」とか、「治療を諦めるかどうか決めきれない」とか。

まだまだ共有したいことはありますが、きりがないので一旦ここまでにしておきます。

 

 

さて、二つ目。いろいろ調べる中で見えた「日本の不妊治療の実態」について。

そもそも、「不妊」について、あまりよく知らないという方もいらっしゃると思いますので、丁寧めに「不妊」についての説明を記載します。すでにご存知の方はこちらのパートは読み飛ばしてください。

 

<不妊症>

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。

(参照元:日本産婦人科学会

 

要は、子どもを持ちたいと思ったカップルが、いわゆる「妊活」を続けて1年経っても子供ができなかった「不妊」であると言われています。

 

次に、日本の不妊、不妊治療の実態について。

 

【いったい、どれぐらいの人が不妊で悩んでいるのか?】

・   不妊を心配したことがある夫婦の割合:35%

・   不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦の割合:18.2%

 

つまり、夫婦の約3組に1組は子供ができず悩んだことがあり、約5組に1組は治療を受けたことがあります。

とても繊細な問題でもあるので、誰も「自分は不妊治療をしている!」とは言いませんが、結構皆さんの周りにも治療をしている方々はいるということです。

(参照元:国立社会保障・人口問題研究所 )

 

ちなみに、不妊治療について未だに認知の低い事実としては、不妊の原因の約半数は男性側にあるということです。

WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊の原因は41%が「女性のみ」、24%が「男性のみ」、24%が「男女とも」という結果でした。つまり、実は不妊の原因の半分は男性側にあると考えられます。

 

【不妊治療とはどのようなものか】

恐縮ながら、かなりに簡潔に記載します。詳細は以下のリンクをご参考にしてください。

 

・治療の種類としては以下の通りです

タイミング法:病院での血液検査などを活用して排卵日を予測し、夫婦で性交渉を行います。

- 人口受精:精子を人口的に子宮膣内に注入する方法です。

- 体外受精:卵子と精子を、その名の通り体外で受精させ、受精卵を子宮内に移植します。

 

上記の治療を行う前に「不妊症検査」を受け、具体的な治療法を選択することになります。     

どの治療法を活用するかは人それぞれではありますが、一般的には上から順に治療を進めることになります。

(※検査結果や夫婦の年齢などの状況によっては最初から体外受精を行うケースも多分にありますが、ここではその説明は割愛します。)

(参照元:ウィキペディア – 不妊 )

(参考リンク:日本生殖医学会  /  あかほし

 

 

【どれぐらい治療が行われているのか】

不妊治療を受けている人がいったい何人いるのか。

実はその統計データはオープンにはなっていません(と僕は認識しています。そもそも存在するのか、わかりませんでした)。

色々ググりましたが、「推計データ」はあるものの、明確に何人であるかは最新のデータとしては見つけられませんでした。

 

とはいえ、一応、僕が調べた範囲では推計データはありました。

しかしそれは2003年のものであり(なんと15年前!)、「日本の現状」を理解するには不十分なデータでした。

ちなみに、2003年のデータでは、不妊治療を受けている方は、推計で56万1,500人となっています。年々、治療を受けた患者数は伸びていることを考慮すると、2018年現在では推計80~120万人に及んでいるのではないかと考えられているようです。

 

要は、とても多くの人が、実は悩んでいるということだけご理解いただければと思います。

 

ちなみに、「体外受精が年間何回行われているか」については、データはあるようです。ちなみに何回ぐらいだと思いますか?

 

実は「約50万回」です。ちなみに10年前の2008年は「約20万回」です。たった10年でこれだけ治療回数(※)が増えています。

(※)「治療回数」は正確には「治療周期数」と記載すべきかもしれませんが、便宜上「治療回数」と記述しています。

 

(参照元:平成14年度厚生労働科学研究費補助金厚生労働科学特別研究「生殖補助医療技術に対する国民の意識に関する研究」報告書 )

 

さて、最後。「それらを通じて、思ったこと」について書きたいと思います。

 

たくさんの不妊経験者の方とお会いし、話を伺い、また様々なデータを調べて、日本の「不妊治療」の現状を知ることができました。

いったい、今後、不妊治療はどうなってゆくのでしょうか?そもそも、「子供を持つ」ということはどうなるのでしょうか?

 

「それらを通じて、思ったこと」を以下の3つの観点でまとめて、今回の投稿の締めとしたいと思います。

 

①リプロダクティブ ヘルス/ライツ

②生殖医療と倫理

③政府と民間による支援策

 

①リプロダクティブ ヘルス/ライツ

この言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいますか?僕は知りませんでした。

日本語に訳すと「性と生殖に関する健康と権利」です。

これは、1994年のカイロの国連会議(国際人口・開発会議)で国際的承認を得た考え方で,人々が安全で満ち足りた性生活を営むことができ、生殖能力をもち、子供を産むか産まないか、何人産むかを決める自由をもつことの権利を指しています。

 

堅苦しい説明はここまでにして、要は「子作りについての知識が、僕たちって実は乏しくないですか?」と思ったのです。

 

小学校、中学校の保健体育の授業で習ったのは、「避妊しないと、マジで子供できるから気をつけろ」だったと思うのです。

いや、実際は色々教科書には書いているんだろうけど、正直覚えていることってそれぐらいなんじゃないかって思うのです。

 

確かに、避妊は大切ですし、「避妊しないと、マジで子供できるから気をつけろ」はある意味正しく、インパクトのある教えなのですが、「とはいえ、作ろうと思っても簡単にはできないから、ちゃんと考えて意思決定しろ」とも言って欲しいなと。

 

特に首都圏で働く、働き盛りの20代後半女性の方の頭の中って「あと数年働いて、マネージャーに昇進してから、出産して産休育休とって復帰しよう」って考えているケースが少なくないと思うのです。

別にその意思決定自体は個人の自由なので問題ではないのですが、

「その意思決定をする際に、30代超えて、年齢を重ねると同時に、妊娠率も出産率も下がることをちゃんと理解できていたのか」というのが気になるのです。

 

義務教育では「性教育」で良いのですが、改めて20代前半ぐらいで「生殖機能に関する教育」があっても良いものだなと思いました。仕事と同じぐらい、愛するパートナーとの子供を授かることは素晴らしいことだと思うので。

 

②生殖医療と倫理

例えば50年後、僕たち人間は、子供を作るためにセックスをしているのでしょうか?

 

不妊治療における体外受精の歴史はまだ浅く、世界初の体外受精によって子供が生まれたのは1978年、40年前のことです。

日本初の体外受精による子供は、5年後の1983年でした。当時は「試験管ベイビー」などと言われていました

 

そんな体外受精で生まれる子供も、今や日本では年間5万人を超えました。つまり20人に1人は体外受精で生まれており、決して珍しいことではなくなりました。

(ちなみに血液型でAB型の人は全世界で25人に1人と言われています。この比較に特に意味はないけれど。。。完全に余談です)

 

言いたいことは、生殖医療の進歩と社会の変容によって、過去は珍しかったことも、未来では「珍しくないこと」になり、新たな「当たり前」がどんどん生まれるということです。

 

そんな中、ふと思ったのは、「不妊だから生殖医療に頼る」という現状が、「不妊じゃないけど生殖医療を活用する」という未来もあり得るのかもしれないということです。

 

さらに想像をジャンプすると、「本当にお腹の中で育てて、膣から産む必要はあるのでしょうか?」なんて言葉の投げかけも思い浮かびます。

 

出産は危険が伴いますし、また、身体的に困難である方もいると思います。例えばですが、子宮と同じ機能を果たすカプセルのようなものが発明され、そこで可愛い我が子を育て上げ、時がきたら「出産」するという時代が来ないとは言えないと思います。

もちろん、最初の子供は「カプセルベイビー」と揶揄されるでしょうが、またその50年後には、それが「当たり前」になっている可能性は否定できないわけです。

 

それが、冒頭での質問、「50年後、僕たち人間は、子供を作るためにセックスをしているのでしょうか?」に繋がりました。

 

別に、僕は生殖医療を活用してカプセルベイビーを実現しよう!って言いたいのではないです。

こうした想像をすることで、「生命とは何か」、「生命に対して、どのように向き合うべきか」という倫理の問題に、ある意味強制的に向き合えると思うのです。

 

こうした倫理の問題には正解はありません。正解を決めるよりも、もはや問い続けることに価値があると思います。

 

「不妊治療」への向き合い方についても、ある意味「正解」がない問題です。

なので、「正解」を見つけようとするよりも、当事者たちと向き合いながら、どうあるべきかを問い続けながら、時代の変化を眺めたいと思っています

 

 

③政府と民間による支援策

患者数が増え続けている「不妊治療」。実は日本は体外受精の治療周期数が世界一と言われています。

その要因としては、日本の晩婚化や晩産化、また政府が「女性の社会進出」を謳うにも関わらず「夫婦で子作り、子育てのしやすい環境整備」が整っていないこと、などが挙げられます。

 

決して、「産めよ増やせよ」の論調で語りたいわけではないです。当然のこととして、「結婚するかどうか」や「子供を持つかどうか」は個人が持つ権利であり、これだけ価値観が多様化した現代において、「産めよ増やせよ」的な発想は時代遅れであり、人権侵害だと思います。(とはいえ、ニュースではよく問題発言をするおっさんが取り上げられていますね)

 

とはいえ、「子供を持ちたいと思う人が、安心して子供を埋める社会、子供を育てられる社会」を作ることは、いまの日本にとても必要なことだと思っています。

 

ここで申し上げたいのは、「不妊」は国のサポートだけでは対応しきれない領域であると言うことです。

 

日本は「超高齢社会」と言う大問題を抱えており、政策も「シルバー民主主義」的な高齢者を優遇する施策が優先度として高くなります。最近は「女性活躍」とか「子育て支援」に目が向けられてはいますが、本質的解決に繋がるような政策は、僕の平民レベルの生活の中では認知できていません。

 

なので、「日本の不妊治療の課題を解決する」ためには、民間による、様々な角度からのアプローチが必要だと思ったのです。

 

実際に、「不妊治療支援の制度」を設ける企業も増えてきています。従業員の不妊治療休暇制度や、治療費補助制度カウンセリングサポートなどを、会社の福利厚生として取り入れています。

また、LINEを通じて不妊治療の相談をできるサービスや、不妊専門クリニックの口コミを見ることができるwebサイトなど、不妊治療支援を目的とした事業を展開する企業もここ数年で立ち上がりました。

 

課題の多い領域だからこそ、志のある方々が日々努力し、少しずつでも課題を解決していくことを願いますし、僕自身も、その一端を担いたいと思っています。

 

以上、「それらを通じて、思ったこと」でした。

 

 

・最後に

大変長い文章でしたが、ここまで読み進めていただいてありがとうございました。

このブログが少しでも皆さんのお役に立てると幸いですし、新たな発見や気づきが芽生えたのあれば、「子供を持つ」ということに関して、明日から、ほんの少しは社会が良くなることに期待したいと思います。

 

これからも、引き続き「日本の不妊治療の課題を解決する」をいう想いを形にするために、日々頑張りたいと思います。

 

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